内容説明
ＮＨＫ「おかあさんといっしょ」のレギュラーだった著者は今、絶大な信頼の子育てアドバイザー！ 子どもを伸ばす「言葉」を伝授します。幼児期の体験が人格形成に大きな影響を与えます。なかでも親と子のコミュニケーションほど大事なものはありません。子どもがグングン伸びる言葉がある反面、逆効果な言葉もあるのです。今日からさっそく感性や優しさ、好奇心を育てる言葉をかけてあげましょう！
目次
第１章 成長に逆効果！「ダメ！」な言葉２０（早くしなさい！ どうしてちゃんとできないの？ ほか）
第２章 子どもを伸ばす「いいね！」の言葉４３（「うれしいな」「楽しいな」とお母さんが感じたら、子どもも幸せ 日頃から、小さなことにも「ありがとう」―子どもの感謝の心を育んで ほか）
第３章 子どもとのハッピーコミュニケーションのコツ（大人と子どもは生きてきた時間が違う―だから、同じ土俵で戦わないで 真剣に伝えたいメッセージを３つに絞る ほか）
第４章 お母さん＆お父さんが輝く「子育て７ヵ条」（今日も一日無事に過ごせた。それだけで、花マル！ マニュアルのような「キレイな子育て」なんてどこにもない ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
るんるん
8
言葉かけで伸びるものなら努力したいです・・・。保護者に読んで欲しいな。共感は大人も必要ですね。2015/02/19
yukamana
5
「ダメ！」な言葉は結構言ってしまいます。他の育児本もいろいろ読んでいて、わかってはいるのですが…。「いいね！」の言葉を言えるようにしていきたいです。2015/01/24
okotas
4
こういう子育てHow To本は、定期的に読んで自分を振り返るのにとても役立つ。子供に言ってはいけない言葉は分かってる。わかっててもつい言ってしまう。。。この本の「子供を伸ばすいいね！の言葉」これがとてもよかった。「しつけは親の生き方そのもの」ドキッとした。「えらいね」と言うのではなく、「自分がえらいと思われるどうかではなく、自分がしたことによって相手が喜んでくれたらいちばんいい。」そう思えるように育てたいと強く思いました。2016/02/07
Humbaba
4
大人と違って子どもは自分の力だけでは生活していくことはできない。そのため、親に見捨てられるというのは非常に大きな恐怖となる。親としては本気で言った言葉ではなくても、経験を積んでいない子どもにとってはとても強い意味を持つこともある。常に完全でいるのは不可能だが、自分の言葉に気をつける必要はある。2014/08/26
さくもも
2
『ダメ！』な言葉はわかってる。わかってるけど、ついカッとなって言ってしまう。そして反省する。その繰り返し。でも今回この本を読んで、『ダメ！』はなぜダメなのか、ダメならどうすればいいのか、なるほど！と納得させられる部分が多かった。相手はまだまだ世に出てきて３年も経ってない。同じフィールドで戦うこと自体が間違っている。どうしてもイライラはするけど、一呼吸おいて言葉を選んで接していけるように意識していこう。2018/08/07
