内容説明
サウジアラビアとイスラエルの平和条約調印が行なわれる英国の古城がミサイル攻撃された。その直後、ある男がロシアと組んで、クーデターを企む。石油を狙って中国も動き出した。折しもサウジ国内に核ミサイルが五基あることが判明、カイルはクーデター阻止と核ミサイルの無力化に向かうが、行く手には宿敵が!/掲出の書影は底本のものです
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
woo
9
他の方々の評にある通りトム・クランシーになりたかったのか、本来の在り方から逸脱した感があり残念😅2021/03/06
對馬 正晃
8
前2作までは緻密な狙撃対決という趣きがあったのですが、今作はちょっと大風呂敷を広げすぎた感じが・・・。「狙撃手の使命」というよりは「アメリカの使命」みたいになってます。そういう視点で読めばそこそこ楽しめますが、ラストだけは「何それ?」と思ってしまいました(苦笑)2021/03/17
Richard Thornburg
7
感想:★★ カイル・スワンソンシリーズ第3弾。 ストーリー的には独立していますが、前作を読んでいないと何のことやら???・・・って状態になると思います。 1作目も2作目も面白かったので内容に期待していたのですが、今回は内容がなくスカスカな感じで、中途半端なトム・クランシー作品のようです。 いろいろなことを詰め込みたいのはわかるのですが、あまりにも詰め込もうとしすぎて散文的にならざるを得なかった感じですかね。 次作に期待・・・ということで。2014/08/01
tai65
6
星4つ2024/01/13
ロビー
5
ジューバ、イワノフ、魅力的なヒールが退場せざるを得なくなったのは、全部エバラが悪いんです。ネッシュは逃げおおせそうではあるが。。。ヘンリーツァンやアブドラ王など魅力的な脇役がまだまだ活躍しそうなので、次を楽しみにしている。 エピローグのカイルとジェフは釣りバカ日誌の浜ちゃんとスーさんみたいだね。2014/11/19