角川oneテーマ21<br> アトピーは和食で治せ!

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角川oneテーマ21
アトピーは和食で治せ!

  • 著者名:永田良隆
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • KADOKAWA(2014/06発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041106990

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内容説明

「アトピー性皮膚炎は、皮膚の火事」?? 40年以上にわたって取り組み、1万例以上の完治実績を誇る医者が明かす独自の方法。アトピーの正体がわかればアトピー性皮膚炎の治療は難しいことではない。

目次

第1章 アトピー性皮膚炎に対する栄養学的アプローチ(伝統の和食と欧米食(洋食)の違い
アトピーの痒みは不適切な食べ物を皮膚に排出する防衛反応 ほか)
第2章 アトピーを治す臨床的コツ&家庭でできる実践法(植物油 「牛・卵・肉群」を減らす ほか)
第3章 ステロイド剤(外用薬)は感謝して使おう(制限食の期間を短くするために、戦略的にステロイド剤を使う ステロイド剤に対する必要以上の不信感 ほか)
第4章 さらに実践的Q&A(「アトピー性皮膚炎に対する食事療法の効果は、どのくらいありますか?」 「アトピー性皮膚炎には『治癒』はないのですか?」 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さっちも

14
臨床ベースの経験値でつかんだ療法であり、完璧な科学的な裏付けがある感じはしないが、なぜか信じられる。アトピーや皮膚炎を増長させるのは一に油(サラダ油、ゴマ油、菜種油、紅花油、コーン油、米油)ニに肉(鳥、牛、豚、卵)三に(米、小麦)だという。菜種油等は和食のようだが、和食は油を添加しないで美味しさを完成させる稀有な料理という私の思い込みと合致している。もともと食べていなかった物質を現代になって過剰に食べるようになり、体内で十分処理できず、余分な産物が、皮膚や気道に排泄されて、アレルギー疾患として暴れている2023/01/12

MILKy

8
続。また下関療法というのがあるらしく、酷いアトピーにはまず米を控えるとよいみたい。米は7割方炭水化物で、残りがタンパク質、コレに対し、よく噛まずに食べると痒みにつながるコトがあるとか。最も最大なNG食品は植物油らしいが。そして、米と言えば、もち米!他からもコレは耳にしたことがあり、お餅は勿論、あられ、おかきも程々に控えるべきかと考えている。うるち米よりタンパク質が増えるからとのこと。お米のオススメとしては、ファンケルこ発芽米ふっくら白米仕立て、発芽米、また越後製菓A-カットごはんも良いらしい。続2020/03/22

MILKy

7
続。またこの下関療法では和食と、ステロイドでの治療を勧める。私もステロイドはできれば避けたいケド、うまく使えば悪ではないのかもしれない。とは言え、レベルで~strongから、頻度を落としたりレベルを下げたりしていくとのこと。アンテベートがお馴染みの私って… また個人的には関係なさそうだが肉類の過剰摂取にてカルシウムのムダ使いとなってしまうとか。また悪者扱いされやすいコレステロールも、低下が長期間見られると、皮膚炎の回復力低下や、アレルギー防衛力の低下を導くらしい。これは気をつけたい。加熱できるシソ油が良い2020/03/22

MILKy

6
【売】ブックオフにて。アレルギー体質なので読んでみた。和食はアトピーに限らず、身体にやさしいものだから心掛けていきたい。身体への普段がやはり違うと思う。ただこの書物で目新しい何か、を感じ取れた感じはいまいち。原因として食物に対し、1消化能力、2腸の粘膜のキメ、としている。私も腸とアレルギーは関係していると思う。当然ながらリノール酸ーサラダ油、マーガリン、ショートニング等は勿論、アラキドン酸ー肉類、鶏卵の関与も示されている。オメガ6系が✕、オメガ3系が○。前者は洋食に、後者は和食に多い。また下関療法【続】2020/03/04

ジュリ

3
洋食に多く含まれるリノール酸、肉などのタンパク質はアトピーを悪化させる。和食ならそういったものが少ない。 2021/02/16

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