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内容説明
「影のCIA」の異名をとる情報機関ストラトフォーのフリードマンが、21世紀に起こる政治・経済の危機、国家間の紛争などを地政学的見地から衝撃予測。世紀前半には中国は分裂の危機に瀕し、日本、トルコ、米国、ポーランドは世界戦争に向かう。荒唐無稽とも言える内容を読み解く地政学とは……。/掲出の書影は底本のものです
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
121
この続編も出ているようです。これだけ長いスパンをどのようにして予測していくのか、というのは興味があります。100年後なんて言うのは誰もある意味予測はできないだろうという気がします。解説にも書いていますがそれをどのようにしていくのかが重要だと書かれています。何を判断基準としていくのかが分かればいいのでしょう。2017/06/29
ねりわさび
87
2080年頃までに国家間に発生する可能性のある事案、それら未来予測を書籍にした研究書。各国の民族的な恣意等はカットされ、地政学に基づく予想により次世代に起きる出来事を描く。未来はトルコがイスラムを導く、日本がアメリカを攻撃、メキシコが22世紀に世界の鍵を持つなどの論も。破天荒ではあるのですが地図のみを黙考した予測結果としてなら強ちハズレとも言えず。読み物として参考になりました。2024/07/21
Koichiro Minematsu
38
本書における地政学的見解は非常に興味が湧いた。 メインテーマを「歴史は繰り返す」とすると地政学的に見えてくるものがあるが、人間が自分のやりたいことを自由に選び、それを選択するようであれば将来の予測は難しい。そんな人間の興味深い点は「その大いなる不自由さである」 続編だな。2026/02/20
ビイーン
30
地政学で100年を大胆に予測する。この予測によれば、日本は冷徹なリアリズムの下で国家間のパワーバランスに翻弄され軍事力を増強していくようだ。将来、中国やロシアが政情不安となり、日本とアメリカの間に著しい利害関係の不一致が生じ、原材料の確保が脅かされる状況に追い込まれていく。そして信じられないが、またアメリカと戦争する。アメリカがいつまでも日米安保条約を維持し、片務的に日本を他国から守るなんて幻想だったと気付く。逆説的だが、集団的自衛権を認めてアメリカに追随する事はある意味、平和政策なのかもしれない。 2016/04/12
冬木楼 fuyukirou
27
地政学の考え方で未来を予測する。「地政学も経済学も、行動主体が合理的であるという前提をとる。(略)かれらは合理的な主体であるがゆえに、現実的に取り得る選択肢は限られる」その前提から導き出された予測がすごく面白い。 誰が指導者になっても国家の選択はほぼ変わらない。選択肢はいくつあっても「損」をみすみす選択することはないから。21世紀はアメリカの時代である。 日本のことも、ええーっ!っていう感じに書いてあった。 すごく面白いのになかなか読み進められず、読了に3カ月かかってしまった。懲りずに、続編へ。2017/07/27




