エドノミクス - 歴史と時代劇で今を知る

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紙書籍版価格 ¥1,430
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エドノミクス - 歴史と時代劇で今を知る

  • 著者名:飯田泰之/春日太一
  • 価格 ¥1,155(本体¥1,050)
  • 扶桑社(2014/06発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594070526
  • NDC分類:210.5

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内容説明

■ 時代劇の中の真実味から「経済」や「政治」を読み解く●なぜ、徳川家康は嫌われるのか?●「忠臣蔵」作品から、製作当時の時代の空気が見えてくる?● “暴れん坊将軍吉宗人気には、日本人特有の権力者待望論がある!?● 260年という超長期政権が終わった理由は?●司馬遼太郎が築き、そして壊したものとは?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

90
徳川家康は「苦労人」か「田舎者」か「たぬきオヤジ」かの論争w 個人的には「田舎者」説を支持する。あと加えていうならば「小心者」説も通ると思う。2014年「軍師官兵衛」の家康さんは野心むき出しの「腹黒いたぬきオヤジ」であったが2016年「真田丸」と2017年「おんな城主直虎」の家康さんは「田舎者」かつ「小心者」。戦の采配は確かに上手いけど、生き残るために仕方なくやっているという感じ。本人としたら天下人どころか三河と遠江をゲットできたら「御の字」で一生2か国の大名であればそれだけでラッキーと思っていたのでは?2017/10/10

月組・花組・寺組

56
面白い。これは江戸時代がよくわかる。経済学部教授のエコノミスト・飯田泰之と、『時代劇はなぜ滅びるのか』の映画史&時代劇研究家・春日太一による徳川三百年。二人は高校の先輩後輩だそうだ。徳川家康、忠臣蔵、徳川吉宗、幕末という4つの章を対談とそれぞれの各論で。春日太一はわかるが、飯田泰之が日本史に詳しいのにびっくり(まあ飯田泰之をよく知らないのだが)。飯田の経済で見る江戸時代は新鮮。春日の時代劇や歴史小説で見る江戸時代も共感しきり。最後の司馬遼太郎の幕末小説論はまさにその通りだと思う。お勧め。2015/07/22

くさてる

14
不思議な組み合わせのお二人ながら、それぞれの専門分野から江戸時代を語ってみせた内容は、とても面白い。時代劇にも時代小説にも経済にもそこまで詳しくないわたしでも、歴史と経済、時代劇から切り取る江戸という時代という視点は分かりやすいもので、楽しく読むことが出来ました。2015/05/27

そのあとに続く

10
経済政策と歴史・時代小説の面からみた江戸期の受容。司馬遼太郎の功罪は多くの史家の認めることでもあるし、とくに驚きはないが忠臣蔵が明治以降国民国家という輸入品との出合い義士となる頃と、昭和初期には浪士として批判的な視座になる点は納得した。額縁としての忠臣蔵は画をいかようにでも描ける。また吉宗を啓蒙専制君主 ―― と日本にとっての理想とする心性も、個人の好悪は別として理解できる。2014/07/20

nizimasu

9
昭和の映画について語らせたら春日太一さんは天下一品だが、なんで経済の飯田さんと共著と思っていたら最後に、地元の先輩後輩で近しい間柄にあったことが発覚。なので、江戸時代の経済政策と、時代劇の魅力や物語について触れつつ、江戸時代の生活にも言及と摩訶不思議な本になってしまいました。個人的には春日さんの時代劇論をもっと読みたかったのだが…。それでも最後の方に、春日さんが司馬遼太郎の「司馬史観」に変わる時代小説や時代劇の提示を求めていたけど、そうなのだ。司馬遼太郎はそれだけ魅力的なのだろうけど。2014/08/21

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