内容説明
魔人ジルスとの戦いの後、加賀見廉士は魔女族の少女アルティとともに、イニオール魔導術学園への転入を果たしていた。もちろん目当ては、ステア神器――廉士が元の世界へ帰るための手がかり。廉士は、異世界での学園生活に違和感と懐かしさを抱きつつ、神器の情報を集めようとするが――。講談社ラノベチャレンジカップ≪佳作≫受賞作、第2弾！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アカイトモ
3
異世界召喚ファンタジーで剣と魔法の冒険モノだったはずが、二巻で何故か学園モノになってます。それはそれでアリでしたが、絶対絶命の危機を脱するって感じでは今回ありませんでした。登場人物たちのそれぞれの悩みを掘り下げる回でした。2014/07/26
真白優樹
2
自らの世界に戻るための神器を探すために異世界の学校へ・・・な今巻。・・・アルティとレンジのつながりがさらに深まった？ようであり、もうレンジ君は元の世界に戻らなくてもいいと思う。 聖女さまとフラグが立ったり、新たに剣士を名乗る魔神が出現したり、神器を使いこなす危険性が判明したりと色々な事実が明らかに。さて、次は何が起きるのか。2014/06/03
