内容説明
仕事への向き合い方、番組にかける思い、家族について、これからのこと。北海道発の人気番組「水曜どうでしょう」の名物ディレクター、“藤やん”こと藤村忠寿氏による、人生がちょっとラクになるエッセイ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
これでいいのだ@ヘタレ女王
30
水曜どうでしょう と言う番組のディレクターのエッセイ。たまたま先月末に小さな小さな会場で彼のトークショーと これまた偶然にも 終わって入ったレストランの隣の席で彼らが打ち上げを始め 3時間半位 彼の話を聞いた事になったが エッセイと生のトークと ブレが無いな と感じた。中学から大学までラグビーをやっていたから このようなチームプレーや考え方が出来るんだろうな と 納得志は持つ が ある程度のところで気持ちに折り合いをつける。失敗しても敗北では無いから卑屈にならず 脇のけもの道を行けばいい。2016/05/03
ネムコ
24
「水曜どうでしょう」という番組が好きだったのは弟で、録画したのを夕食の時見てるからそれを横で見ていたのが最初でした。そのうち一人暮らししても時々見るようになりました。その番組のディレクター、藤村さんのお仕事エッセイ。話し言葉をそのまま文章に起こしたような感じで、直接藤やんのお話を聞いているみたいです。その人にしかできない役割を果たすこと。ミスはなるべく早く忘れること。肩の力を抜くコツが散りばめられてます。 2014/06/08
(●▲●)とらうまん(*^◯^*)
20
【あの独特の空気感を共有できてよかった】皆が歩む王道をちょっとそれて脇道へ。 エッセイというのはやはり本人の人柄あってこそだなと、水曜どうでしょうファンなら買いの一冊ですね。テレビでしゃべってる等身大の藤村Dがそこにいるみたいな、飾らない語り口がいい味だしてます。 主な内容は仕事や家族、人付き合いなどへの向き合いかた。組織という枠組みに縛られがちな現代社会において、こういう肩肘はらない処世術は思いのほか深かったり時々ハッとしたりして、よい意味で楽~に楽~に生きてみたいと考える良いキッカケになれる本ですね。2014/08/26
アイマール
19
『水曜どうでしょう』の藤村ディレクターのエッセイ。書店で表紙を見て、軽くにやけて、即買い。仕事の取り組み方や家庭でのあり方など、肩肘はらない等身大の言葉で、読者のこっちも気楽に読めた。けど、ぐっと納得されられるところもあり読んで良かったっと思える一冊。テレビの中では面白いディレクターって言うか出演者だけど、一会社員の、好きな先輩の話を聞かせてもらった感じ。ほかの著書も読んでみたくなった。うれしーとの共著も。2014/06/18
かめぴ
16
水どう藤村Dのエッセイ。喋り言葉で最初は読みにくく感じたが…仕事論がより聞きやすい流石は藤やん響くわとしみじみする。なんかね正面からブチ当たりすぎ、なんじゃないかな、にはハッとする。けもの道…行こうかなと思わされる。あと編集には時間掛けてるって、ほんと水どう初めて観た時、なんじゃこの編集は!カメラワーク凄〜と思ったもの、又観たいなと切に願っての読了。2019/03/24
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