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内容説明
そして、今日も、劇は続く。 その学校では、毎年二年生が「レストー夫人」という演劇をする。しかも7つのクラスで同じ劇を違う台本にして、7種類の「レストー夫人」を上演するのだ。ヒロイン役のエキセントリックな少女を中心に、今日も舞台の準備は進む。それぞれの屈託を抱えた生徒たちひとりひとりの物語は、はたしてどんな劇に収束するのか……? 【同時収録】燃えろ、ストーブ委員/七不思議ジェネレーター
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
36
うーん…、感想が難しいな。惹き込まれて読み進めるんだけど、何が良かったかと言うとそれが…。雰囲気は好きだな。2014/09/07
ソラ
29
【再読】うーん…、感想が難しいな。惹き込まれて読み進めるんだけど、何が良かったかと言うとそれが…。雰囲気は好きだな。2015/01/03
緋莢
16
『児玉まりま文学集成』著者の作品(ただし、児玉まりあより、刊行はこちらの方が先です)毎年2年生が「レスト―夫人」という演劇をする、ある学校。<7つのクラスで同じ劇を違う台本にし、7種類の「レスト―夫人」を上演する>、そんな学校のある1クラスの様子を描いた作品。主役に選ばれた志野という美しい女生徒と、進行記録係に選ばれた少女や毎日、志野に質問し、衣装を作る男性生徒の話があります。絵も話も独特で、上手く説明出来ないのですが 不思議な魅力を感じます(続く2021/08/15
Porco
14
奇才! 受けつけない人もいるはずだけど、ハマる人もいるはず。2016/01/09
訃報
14
すばらしい。ドラマに頼らずとも確固たる作品世界・空気感・規範とかこだわりのようなもので読ませる。台詞、演出。相当磨かれていると思う。そのくせ作為は感じさせない。計算と直感の配分が抜群。衒学的ではないけど、教養の深さ、それがただの知識ではなく、根付いて、しっかりした思考の土台を成していることがうかがえる。やさしい言葉で深遠なことを語っているのだと思う。物語。演じること。人間と世界の関わり方。日常系というより、純文学に近い。でも漫画という媒体でなければ成り立たないのも確か。非常に力のある作家だし、創り手として2014/07/10
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