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内容説明
性格を変える必要はなく、ベラベラと話す必要もなく、「外向的」である必要もない――大事なのは「聞き手」中心の話し方。言語を「私的言語」と「公的言語」の2つのタイプに大きく分けて日本語を振り返る新しい試み。「生のことば」による事例を通して、また、日本語や日本社会を読み解くうえで避けて通ることのできない「ウチ」「ソト」という概念を通して、これからの時代に必要な「コミュニケーション能力」とは何かを考える。
目次
第1章 日本の「察しの文化」に未来はあるか(「公的言語」の衰退が進む日本 これからの時代のコミュニケーション 私的言語から公的言語へのスイッチ)
第2章 小泉純一郎のスピーチを、つい聞いてしまうのはなぜか(スピーチで最も大切なこと 自分の経験を物語にして語る 聞き手が聞きたいのは、「話し手中心」の物語ではない つながり、経験の共有、共感 ことばのプロでも、スピーチが上手いとはかぎらない)
第3章 石川遼が世間から広く好かれる理由(石川遼の表現の仕方 他者をたて、客観的に話す キレる人の言語的傾向)
第4章 日本人とスピーチ(日本にはなかった「演説」 公的言語が花開いた時代)
第5章 内向的な性格の人に眠っている能力(内向型の人、外向型の人 ノーム・チョムスキーの話し方 会社・職場が担う公的言語のトレーニング)
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