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内容説明
事件発生、いざ出動! さて警察はどう動くのか!? 大好評『刑事ドラマ・ミステリーがよくわかる警察入門』では主として組織と階級をテレビドラマや映画の登場人物を想定してわかりやすく解説しましたが、続く本書では、警察の「動き」を見ていきます。例えば、事件が発生したら、誰かが110番します。それはどこにつながるのでしょうか。事件性は誰が判断する? 現場を確保するのは? 鑑識や検視はいつ登場? 「捜査本部」ってどういうときに、どこが主導してできる? 実は、優れた刑事ドラマや警察小説は、この「動き」がとてもリアルに書いてあるのです。本書で全体の流れを把握して、刑事ドラマや警察小説を楽しみましょう!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬弐仟縁
22
110通報は県警本部通信指令室(12頁)。不要な110をする者にも罰則が必要だ。大げさなのがいるので。問題山積:心神喪失者等医療観察法(72頁~)。この間の小学生殺害事件でも精神鑑定するようだが。警察こそ学閥(93頁)。交番のお巡りさんのノルマは職質検挙(103頁)。昨夜はパトが信号無視を張ってたが。オウム事件では後手に回った操作(184頁~)。河野さんへの冤罪は今でも許されない。裏表紙に警察のファンになる本というが、警官も悪いことして逮捕される時代。ファンにはなれない。2015/02/28
Nanami
8
事件発生から所轄、起捜出勤、捜査本部、捜査開始の流れや、捜査アイテム、科捜研、監察医、警視庁に警察庁のあれこれ、特命捜査対策室など、ざっくりとですが、警察関係のことがわかります。内容と合わせて紹介されるドラマも気になります。ミステリ書いてると、警察の動きが分からなくて、うっかり嘘書いてしまったりします。それで一気に冷めちゃう。せめて基礎でも、と何冊か読みましたが、残念ながらこれ一冊でバッチリ! とはいかないようです。ですが、参考になりました。2014/07/28
伊達酔狂
2
★★★★★2014/11/16
文麿
1
まあまあ役に立つ。2019/12/03
Kazuyuki Kuroki
1
最新の警察組織や、捜査プロトコルについて書かれており、辞書的に読むことができる。2016/12/03