角川文庫 ふらっと銀次事件帳 〈２〉

著者名：牧秀彦

KADOKAWA（2014/04発売）

• ISBN：9784041014936

内容説明

捕らえられた先の町奉行所で、自らの出生の秘密を告げられた銀次。動揺し、思い悩む銀次だが、将軍暗殺の陰謀を聞かされ、江戸の平和のため立ちあがる。暗殺者は手練れ三人。銀次の鉄刀がうなりを上げる！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[とし]

ふらっと銀次事件帳「絆と刺客とあなご天」２巻。３巻を先に読了したので銀次の出生の秘密と将軍との関わりが判ったが、ちょっと展開に無理があるような？まあ超娯楽作品として楽しむ事にします。

2014/09/27

[ううち]

銀次の出世が明らかに…？とりあえずこの場は解決したものの、また一悶着ありそう…。おかんがかっこよかったです。弘之進さんと佐登さんが気になる。相変わらず天ぷらが食べたい。銀次の天ぷらアレンジも美味しそう。あぁ…あなご天…！

2014/05/26

[スプリント]

前巻で思わせぶりな幕引きとなっていて気になっていました。かなりな無理筋な出生の秘密が早々に明らかになります。これまで登場してきたキャラが総出場します。賑やかな展開ではありますがご都合主義感は否めないストーリーです。娯楽作品として気楽に読むのがよい本です。各章のタイトルが将棋の格言になっているのが面白い趣向です。

2014/09/28

[カバン]

銀次の出生の秘密が明らかになり、穏やかだった銀次の周りも慌ただしくなってきました。読んでいて無理な感じがある部分もありますが、不思議と次も読みたくなりました。

2015/02/01

[Ishiko]

少し展開に無理があるような感じがします。銀次もちょっとマザコン気味？ ２４歳の男が母親に抱きつくって、どうよ？　次巻どうしようかな～

2014/09/15