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内容説明
地域金融機関が大手行との熾烈な競争を勝ち抜き地域・顧客の「よきパートナー」となるための道標(みちしるべ)
◆「コスト削減指向」から「トップライン増加指向」へ―基幹系システム共同化に代表されるコスト削減指向の地銀連携から、営業戦略の核心にかかわる「戦略共創・ノウハウ共有」型地銀連携への進化を力説。地域金融機関全業態の経営者・役職員必見!!
◆「戦略共創・ノウハウ共有」型連携の具体策として、(1)ビッグデータを使ったマーケティングモデルの共同開発、(2)融資判断・営業推進に資する産業調査専門チームの共同設置、(3)有料コンサルティング専門チームの共同設置、(4)地銀共同センターを活用したビジネスマッチングを提言。
◆大手行と対比しながら、地域金融機関の「強み」と「弱み」を徹底分析! 「強み」を生かし「弱み」を克服するために、「テーマ別機能共有」「データ共用」「人材共有」の重要性を強調。地銀連携の魅力を余すところなく開陳。
◆法人渉外、職員・取締役の研修、地公体取引をめぐる示唆深いコラムも掲載。
目次
地銀連携の意義と深化
地銀連携の展開(取引先を対象とした有料コンサルティング専門チームの共同設置 融資判断・営業推進に資する産業調査専門チームの共同設置 ビッグデータを使ったマーケティングモデルの共同開発 地銀共同センターを活用したビジネスマッチングの実施)
地銀連携の新たな「魅力づくり」を目指して―連携はそれぞれの地銀の多様性を高める
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
34
ある業界紙に連載された評論を1冊の本にまとめたもの。著者は大手地銀の副頭取までやられた方ですが、かなり業務を知っているとともに筆も立つということがよくわかります。さまざまな場面での連携が必要であるということでそのいくつかは実際にもう始まっている部分もあるようです。ただ同じ地域では難しい連携などもあるやに感じられます。それでも検討に値する部分はあると思いました。2015/03/10
ともひろ
8
業態が違うからか、現在の経済環境が違うからか、なかなか腹に落ちなかった。2018/06/12
koji
4
いろいろ差し障りがあり、踏み込んで書けないハンディを考慮すると、本書の評価は、その着眼点をどう評価するかにあります。銀行業務のうち、預金・貸金は、新味のある施策を打ち出しにくいものがあります。その中で、著者の主張は「至極真っ当」で、総論賛成です。唯いずれの主張(コンサルティング専門チーム及び産業調査専門チームの共同設置、マーケティングモデルの共同開発、ビジネスマッチングの実施)も相当苦労するはずで実現のハードルは高いと思います。地銀連携と言いながら、ここまでくると、統合しか選択肢がないように思えてきます。2015/03/08
wang
2
これまで基幹システムの共通化などコスト削減方向での連携が主流で合ったが、今後は攻めの連携、トップライン(業務粗利益)の維持・向上のための連携が必要だと説く。それは有料コンサルティング専門チームの育成や産業調査の共同化、ビジネスマッチングやM&Aのためのビジネスデータベースの構築など。理念的、啓蒙的な内容。実際どこまで地銀の連携が進んでいるのか具体例があればもっとよかった。2022/01/11
Kazuhiro Kurimoto
0
立ち読みした本。目新しい内容は無いがまとまっている。2014/05/04
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