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内容説明
ユニークの経営方法で成功している経営者を紹介するシリーズ第2弾。今回は『カンブリア宮殿』や『日本で一番大切にしたい会社』に取り上げられビジネスパーソンにはおなじみの、部品製造業の会社「未来工業」創業者・山田昭男氏が主役。セミナーにおける講義や討論の言葉を再現することにより、まるで山田氏の私塾に参加しているかのようなライブ感と、成功の秘密の謎解きを楽しみながら、リーダー山田昭男の本質に迫る。
目次
山田劇場の遊び感覚
ホウレンソウはポパイに…
ニンジンは走る前にやれ!
餌と餅と「内発的動機」
休日を増やすほど売り上げが上がる
飴と鞭と感動
母親の「無条件の受容」
「未来工業」創業の秘密
後継者はこうして育つ
「常に考える」の真髄
演劇と「フロー経営」
「ごまかせよ」というと誰もごまかさない
山田さんと最新のリーダーシップ学
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
魚京童!
15
ニッチを獲得しただけだ。2014/11/09
レーモン
3
管理経営ではなく委ねる経営のワクワク感が伝わってくる対話本でした♪なぜ委ねる経営がいいのか?それは、会社に関わる人たちの内因的な情熱を発揮する環境が整うからなんです。人をコントロールしようとすると、コントロールされまいと身構える人が出てきます。そうではなく権限委譲し、やりたいことをやってくれればいいよ。そして、その結果が失敗か成功かも問わない。会社の経営理念に沿っていることであれば、どんどんとやりたいこと自由にやってくれればいいと。最高の経営者は老子が言うには、空気みたいな存在だということに通じますよね。2014/07/28
手ぬぐいゲッター
1
山田さん亡くなってしまいましたね。山田さんには素晴らしい経営の方法を教えてもらいました。ありがとうございます。2014/12/05
みむら しんじ
1
今月の読書会課題本を読了。奔放で型破り、放任で高待遇。一見そのように見える未来工業・山田社長の本質が天外伺朗によって分かりやすく解説されている。「従業員は泥棒だ」といいながら、その実は「経営者のやるべきことは従業員を感動させることだ」という意図は何なのか。山田社長の本だけを読んでいたのでは分からない深層を解く。ノルマや成果主義を否定するのは、外的な刺激では人は成長しないという根本が山田に確信となっているからだ。2014/05/19
bootosen
0
未来工業も山田昭男さんも知らないのだが、カンブリア宮廷に出るほどの実力者で家を建てる時に使用する電気製品を作っている会社らしい。戦前に生まれているので戦争等も体験されている方なのだが、全くそんな感じがない。会社の経営方針も無いしホウレンソウが禁止らしい笑笑そして従業員は泥棒だと言い張る笑笑そういう割には従業員に不満を持たせないを徹底しているし飴ばかり与える甘さがあるのだ。とても面白い人なのだが、この本は対談の様な形になっており天外さんの塾での会話を抜粋してあり少し物足りない感があった。ご本人の本が読みたい2019/07/28