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内容説明
「『自分が武豊であること』の意地と矜持と覚悟を、どん底から這い上がる過程で、非常に強く持つようになった」(本文より)。有名馬主との確執から悪夢の落馬事故、そしてどん底のスランプまで。天才は何を悩み、「決断」したのか? 20年来の“心友”作家が初めて明かす、天才騎手・武豊の「苦難の日々」と、逆境から這い上がるまでの「心の軌跡」全記録! 競馬ファンのみならず、逆境に苦しみ、日々葛藤するすべての人に読んで欲しい一冊です。
目次
第1章 宿命―なぜ「武豊」は美しくしなやかなのか?
第2章 伝説―「心をあやつる技術」はこうして生まれた
第3章 戦略―名馬が育てた「勝つ思考力」
第4章 理論―試行錯誤でつかんだ「勝利のセオリー」
第5章 野望―それでも「世界で戦う」理由とは何か?
第6章 重圧―「究極の精神」はいかにして鍛えられたか
第7章 逆境―あの「どん底」で何を思ったか?
第8章 決断―いま「武豊」が考えていること
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mumiu
46
決して彼のファンではなかっただろう。だけど、一時期ワンピースを着て競馬場に足を運んだ身としては、やはり彼に畏敬の念をおぼえずにはいられない。生まれもった身体、環境、そして惜しみなく思考し、努力する才能。彼のきっとほんの一部に過ぎないが垣間見ることができた。初めて父に連れられてではなく、自分から行った競馬場である馬に一目惚れした。馬はそのレースを勝ち、その後鞍上を彼に任せその世代で最も強い馬になった。今は亡きその馬のことにも触れられていて、そこはイチバンムネアツでした(笑)。2014/10/31
confusion_regret_temptation
26
帯に天才の苦悩、逆境、確執とあったが、確執はそんなになかった気がする。この本が上梓されて8年、今年も武豊はダービーを制した。ライバルは自分自身のみ、明日の自分は今日より上を目指す姿勢には本当に勇気づけられます。あとはなんとか凱旋門賞を勝ってほしいですね。2022/11/23
Natsuko
22
もともと武豊さんのファンだが、ドウデュースで天皇賞を制し、イチローさんとの対談もみて、やっぱり好きーと再燃💘さあ有馬記念!というところで無念の欠場だったこともあり、熱の行き場を無くし、本を読んで発散。子供時代、騎手学校時代のエピソードを知ったり、好きな音楽が一緒だったりで親近感😌勝負師としては常に淡々、飄々、それがやはり最大の魅力。努力や感情の起伏を見せないのは才能や資質だろうが、自己プロデュースの天才でもあるのだろう。今後も応援していく。2024/12/28
hideo
20
武豊の業績が綴られている本。1箇所だけ心に残る部分。彼は「負けてよかった」とは絶対に言わない。とのこと。どこぞのサッカーの代表チームのメンバーが「負けてよかった」と語っているとき違和感があった。ましてや、大勢の人が馬券を購入していれば、表記の言葉は絶対にでてこないはず。そこは、彼の挟持だろうと思った。2014/10/04
浅見ヨシヒロ
17
騎手としても当然ですが、人間としても武豊が好きになった一冊です。 震災の部分の記述では不覚にもちょっと泣きそうになってしまいました。 福島県民として『ありがとう』と言いたいです。 この本は手放せないな。2014/07/25
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