超精緻麻雀 -多角的思考による盤面把握-

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超精緻麻雀 -多角的思考による盤面把握-

  • 著者名:ASAPIN
  • 価格 ¥1,311(本体¥1,192)
  • マイナビ出版(2014/05発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784839951054

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内容説明

初代天鳳位。200万人の頂点に立つ男による待望の一冊が誕生!本書は現代麻雀のカリスマ「ASAPIN」の手による麻雀戦術書です。

ネット麻雀といえばデジタルの世界。ASAPINの戦術も0か1かで割り切られるようなシャープなものだと思って読み始めると、10ページ目でいきなり裏切られます。―私は「可能性が高い」や「可能性が低い」という白か黒かはっきりしない、いわゆる灰色の部分の白が濃いか・あるいは黒が濃いかの「濃度」のようなものが、麻雀においては非常に大切だと考えている。―さらに本文はこう続く―確かに自分の打牌に理由を持つことは非常に大事なのだが、打牌に理由があればなんでも正解と混同している人が多いように見受けられる。私は打牌に理由があろうと間違いは間違いであると思う。―

デジタル麻雀は少ない定理を用いて麻雀を一般化し、簡略化された戦術を生み出そうとするものですが、ASAPINの考えはむしろその逆。一般化を拒み、カオスに近い麻雀というゲームに真摯に対峙し、わずかな優劣の差を個々のケースに応じて見出そうとします。多くのパラメータを参照し、瞬時に盤面を把握する、それは神業と呼ぶにふさわしいものですが、ASAPINこそ、この神の領域に初めて踏み込んだ人間といえるでしょう。

以下は本文からの抜粋です。―私自身の現在の麻雀へのアプローチ手段は、デジタルなデータや体感の期待値を軸に、状況判断や経験則で感覚的に微調整していくというひどくアナログなものである。しかしそれが、無理に一般化したデータに基づいた現代のデジタル麻雀よりは有効な戦術だと自信を持って言える。―

本書を読めば、現代麻雀の最高峰の姿、最も進んだ麻雀とはどういうものなのか、分かるはずです。

目次

序章 「はじめに」(「可能性」の読み 打牌に理由は必要? ほか)
第1章 「牌の機能」(序盤の手組み 牌の切り順 ほか)
第2章 「リーチの効能」(リーチの効果 運の部分と実力の部分 ほか)
第3章 「副露に対する理解」(副露 副露率は気にするな ほか)
第4章 「状況判断と押し引き」(状況判断と押し引き 状況による他家の手牌評価 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

pudonsha

1
予想以上に内容が抽象的だった。2014/09/18

pudonsha

0
二度目。本人も書いているとおり抽象的な内容なので、一度目に読んでいたことはほとんど覚えていなかった。2017/06/09

タケミチ

0
天鳳特有の考え方も出てくるけど、天鳳に特化している本というわけでもない。どうせなら本当に天鳳特化の本が読みたかった。2016/10/03

八乙女かもめ

0
天鳳位になってもモテなさそうだと思った。2015/04/26

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