内容説明
とある事情で知り合った浪人者の竹に、跡継ぎ問題が起きているらしい!? よせばいいのに惣二郎は首を突っ込み、どこをどうしてか仙台伊達藩の軍資金、十万両の在処を記した書簡を巡る争いに巻き込まれるが……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mikipon
11
3巻目にして、若旦那はけっこう良い男なのかもしれないという気がしてきた。顔もまあまあ良いみたいだし、腕も立つ、頭も良いみたい。でも、肝心な女人にはもてないんだよなぁ・・・今回、竹さんが出てこなくてさびしいなぁと思っていたら、一話だけ登場してくれて嬉しかった。2014/06/11
あかんべ
7
若旦那なのに剣で勝負の話が多い。ここでやっと父親が登場するが、なぜかしぐさが、やっぱり親子と納得させられる。父が死んで店をどうにかしなければならなくなっと時若旦那の価値がためされるときだろう。2015/06/16
ううち
7
面白くなってきました!結局のところ若旦那は竹の字が誰であろうとどうでもいいのだろうな〜(^^;;好きですよ若旦那!これからも袖にされまくって欲しいです(笑)2014/07/17
あくび虫
2
巻を重ねるごとに良くなっていきます。ぼうっと読める。安易に主人公の立場を引き上げないところ、素敵です。2017/09/23
Mayumi K
2
竹殿の真相に迫る感じがあり、次号が楽しみだ。吉殿との行方も気になる。2015/02/07