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内容説明
WBC世界ライトフライ級チャンピオン日本最短記録達成! ボクシング史上初の高校生アマチュア7冠達成、国内最速タイ記録での日本、東洋太平洋王座獲得と数々の記録を打ち立てた「怪物」井上尚弥。そして去る4月6日、井岡一翔(井岡ジム)を抜いてプロ6戦目でWBC世界ライトフライ級のチャンピオンに輝き、 日本最短記録を更新。しかし、井上は「世界チャンピオンはあくまでスタートライン。 本当に超えたいのは、具志堅用高さんの世界王座の13度防衛」と語る。ニュータイプ親子鷹ともいうべき、 井上親子が世界チャンピオンになるまでの育成法、そしてその先に目指すものを父と子それぞれの視点から描いた。<主な内容>第1章 「怪物」誕生 第2章 プロでの軌跡 第3章 実戦経験を積んだキッズ時代v 第4章 オリンピックを目指した高校時代 第5章 世界チャンピオン、そしてその先の未来へ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りゅう☆
79
2014年発刊。井上尚弥選手の写真が若い。「怪物」誕生。プロでの軌跡。実戦経験を積んだキッズ時代。オリンピックを目指した高校時代。世界チャンピオン、そしてその先の未来へ。ボクシングに興味はあるけど実は井上選手の試合は観たことなくて。改めて井上選手の凄さと苦悩を知る。そして家族一丸となって歩んできた軌跡があるからこそ今の彼がいる。特に父の子供に対する思いがカッコいい。母子家庭で育ったからこそ父のいる家庭をと。子供にとって絶対的ヒーローであり続けることは本当にスゴイこと。ただね飛行機が苦手なことは笑えたけど。2022/07/20
とむ
1
世界一になる人の条件は、やっぱり才能だし、絶対に努力は必要なんだな。 私は息子や娘に格闘技させてる親があんまり好きではないんだけど(見るのと戦るのでは大違い。クソイタイしキツイ)、井上選手のお父さんは面白い。特に飛行機のくだりが面白い。 格闘技の世界で、父親離れした方がええんちゃいますか?みたいな選手はたくさんいるような気がするけど、井上親子はまさに二人で完成されてる!お互いを信頼し、尊敬し合う関係がうらやましい。2014/06/27
SU
1
お父さんと尚弥選手、二人の視点が語られます。尚弥選手の語りは正直期待しなかったのですが面白い内容でした。2014/05/25
大炎上
0
練習の目的として、一つ一つできるようになるまで練習し続ける、と言うような事が書かれてた。実際、一つ一つのスキルは異常に高く、それを流れの中で引き出すクイックネスも抜群だ。常にフルスロットルで戦えるなら、恐らく無敵だろう。問題は怪我。フルショット1発でほぼ必ず右拳にトラブルが発生する以上は、それを使わないスタイルの構築、あるいは壊れないように改善することが必須だ。現状はまだスタイルを持っておらず、超越的な身体スペックを小出しに、お茶を濁す戦いを強いられている。2016/09/05
柏原 輝彦
0
アウェーの観客をも味方にする精神力。少ないキャリアで世界を取るためには、一戦一戦が貴重な成長の機会。2014/06/20