内容説明
しょこたん初の、自伝的書き下ろし作品。
少女時代に次々に起こった小さな事件や怪奇現象/若くして天国に旅立った父・中川勝彦/天真爛漫な祖母・栄子と愛情を惜しみなく注いでくれた祖父・勝夫/ブルース・リーへの憧憬、ジャッキー・チェンとの出会い/母であり父であり親友であり喧嘩友だちでもある超絶キャラの母・桂子/物心ついた頃から、常に回りにいた歴代猫たちetc.
自由奔放で本能のままに生きる個性的すぎる家族と、愛する猫たちの抱腹絶倒のエピソードが綴られており、「中川翔子」というキャラクターがいかに育まれたか、その秘密が明らかに!
目次
しょうこのはなし
栄子の七草粥
ラップハウス
栄子の青春
栄子、奮闘
桂子のこと
桂子と勝彦・出会い
桂子と勝彦・ロマンス
勝彦のプロポーズ
勝彦、デビュー!!
あなたの夢を叶えましょう
ジャッキーとの出会い
ジャッキーがいたから
夢の連鎖
パピィのこと
パピィの想い出
パピィとの別れ
ご先祖さま
中川勝彦のあしあと
ねこのあしあと
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちぃ
23
中川翔子、「しょこたん」の人生を描いた作品と言う事で、気になって読んでみた。しょこたんの話し、というよりも、その家族を描いた作品だった。特に祖母栄子の恋愛はとても凄まじく、素敵だった。私も祖母に色々話を聞いていればよかったと悔やまれる。2014/08/22
Miki
21
仕事の後、誘蛾灯に引き寄せられる蛾の如くふらりと入った本屋で、平積みされていたこの本の表紙絵の可愛さに目がとまり、思わず手にとってみたら見返しに本人の名前を見つけ、へぇーしょこたん絵が上手いのは知ってたけどここまでとは、などと感心しながら興味本位で数頁パラパラと捲った勢いでうっかり全部読んでしまってから今日が発売当日だったと知り、なんだこれじゃまるで私が熱烈なファンみたいじゃないかと一人赤面した不本意な夜。翔子は戸籍上しようこ、大きい『よ』とか、ギャグか。文は上手かった。今流行りのゴーストじゃなければ。2014/03/27
シロうさぎ
18
しょこたんこと中川祥子さん。彼女をポケモンで知ったのを切っ掛けに、その多才さを知れば知るほどファンになっての読了です。彼女の家系は半端じゃない事も知れましたし、やっぱしょこたんは生粋のサラブレッドだったんだ!これからのさらなる活躍を期待したくなる一冊でした。2016/04/15
紅
14
しょこたんのエッセイ本。中川家の話、猫の話などなど、とても楽しく描かれていた。特に桂子さんと勝彦さんのロマンスのお話が面白くて。しょこたんの家族はやっぱりおかしくて凄いなあ。2014/04/06
喪中の雨巫女。
11
《私-図書館》シューさんの表紙に惹かれ、しょこたんにも、興味があったので読む。やはり、すごいルーツだなあ。猫好きなのも納得でした。2014/11/10