C★NOVELSファンタジア 僕の巫女ばーちゃん？

著者名：葦原青【著】

中央公論新社（2014/04発売）

• ISBN：9784125012902

内容説明

曾祖母危篤の報に、田舎に向かった高校生の聖太。だけどそこで、可憐な黒髪の美少女に出会う。聖太を見てぽやんと微笑んだ彼女にうっかりときめきかけるが、彼女の正体は、なんと曾祖母・清子だった!?　伝説的な巫女である清子が儀式で若返り、更に、なぜか自分の家に居候する（しかも同じ高校に通う）ことになってしまう。お世話係に任命され、電車にも乗れない清子に付きっきりの聖太の日常は大混乱！　更に《学校の怪談》的ホラー現象も身の回りに起こりはじめて？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[シュエパイ]

なんて甘々な曾祖母と曾孫の関係だ(笑)きっといろんな危険が満載でせっぱつまっているシチュエーションなのに、どこかほのぼのする気持ちになりました。あの鏡の中の半分だけの男と、その被害にあった少女の姿って、想像するだに怖いものがあるな・・・。なんとなくいいかんじ、つづきがでるといーなー。

2014/05/13

[月華]

図書館　返却コーナーで見かけて借りてみました。若返ったひいおばあちゃん。終わってみれば、要は聖太を守ること、でした。自覚していない力という設定。

2016/07/03

[レッツ拝読]

俺のひいばーちゃんが16歳になった＋退魔もの。清子ちゃん高校生に馴染みすぎ。ものすごい若返りだが何のペナルティもないのだろうか。

2014/05/07

[konkon]

結構おどろきの設定ですが、ほのぼのと読めてしまいました。好きな部類の作品です。

2014/12/05

[おーね]

題名で選んだ一冊。荒唐無稽の設定とは言え、皆に愛され守られている主人公。そこらへんの条件がテッパンなのかな。

2014/07/05