内容説明
招致活動の最終プレゼンテーションでトップバッターを務め、2020年東京五輪・パラリンピック開催に貢献した義足のアスリート、佐藤真海。ヤンチャだった子供時代と、チアリーディングに没頭した大学生活。そして、骨肉腫と右足下切断という突然の出来事と、絶望を乗り越え、再び前を向いて走り始めるまで――。パラリンピックに3大会連続出場し、今も夢を追い続ける佐藤選手が綴る、感動の手記。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
三代目 びあだいまおう
250
今東京が、日本中が沸いてます!2020東京オリンピック&パラリンピックの到来!世界の夢の祭典を東京に誘致してくれた立役者の一人は間違いなく佐藤真海さん!最終プレゼンの模様は全国民が記憶に刻む。笑顔が素敵な方という印象しかなかったが、熾烈な決断『骨肉腫で右足を切断』を余儀なくされた。本書はひたすら前向きでチャレンジングな手記!自分を幸せ者と、世界一の『ラッキーガール』と称する!神様は乗り越えられる試練しか与えない、と彼女の言葉が強烈に響く!絶望からの『夢、笑顔、希望』彼女の生きる力が読み手に伝染する‼️🙇2019/06/18
takaC
50
常に前向きな姿勢はとても好ましい。2014/03/27
Gummo
38
東京五輪招致活動での笑顔が印象的だった佐藤さんの手記。早大でチアリーダーとして頑張っていた19歳の時、骨のガンである骨肉腫を発症し、右足切断という過酷な試練に見舞われた彼女。抗がん剤の副作用に苦しみ、手術の恐怖におののく彼女を救った医療スタッフと闘病仲間、家族や友人。大変な時に支えてくれる人の多さに、彼女の人間力が表れている。前向きで明るくて、人を思いやる心を持った人なのだろう。夢に向かってチャレンジし続ける彼女を応援していきたい。2014/05/11
やっち@ハテナ
9
病院生活の苦しさ、楽しさ、友達・家族のありがたさがよく伝わり 手術の怖さなど自分の病院生活の時と重なり涙がでそうでした。2014/03/24
ベイ
8
2020東京オリンピックのプレゼンターの印象が強く読んでみました。 困難を乗り越えチャンスを掴むために、積極的に行動したり周りの人を大切にしたり、前向きな気持ちを持ったりと読んでよかったと感じられる1冊でした。 自分も今を大切にし、チャレンジしていけるように心がけたいです。2018/12/10




