内容説明
大阪・毎日放送の元アナウンサーで現在も活躍中のパーソナリティー・角淳一の自伝的エッセイ。「ヤングタウン」「夜はクネクネ」「ちちんぷいぷい」などヒット番組の立役者である角が、生い立ちから番組の裏話、そしてこれからの夢を語り尽くす。
目次
第1章 父を知らずに育った少年時代(語られない父のこと 働く母 ほか)
第2章 アナウンサーになって、ヤンタンへ(運命の生田教室 朝日放送か毎日放送か ほか)
第3章 夜クネ、すみから、そして阪神・淡路大震災(ぼくとミュージシャン 夜中のナンパを番組にしよう ほか)
第4章 病の後の「ちちんぷいぷい」(脳梗塞から復帰への道のり バラが咲いた! ほか)
第5章 「おとなの駄菓子屋」をいたりきたり(例えばこんな人生設計を 幸せからまた迷いが始まる)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
uusak
5
まったり感を漂わせ、いいとこのお坊ちゃんアナウンサーと思っていましたが、そうではないそうです。芯の強さを感じました。2014/12/05
テクパパザンビア
4
昔は角さん好きやった、ヤンタンとかクネクネの時は… それが知らん間に好きくなくなってきてなんでやろって思って本を読んだ。 読んでわかった、角さんはだんだん偉くなりお金持ちになり私から遠い存在になってたからだと。 「ど角、アホ、死ね」って言えてたのに…2014/10/13
akanishi
3
著者の穏やかで優しい人格がうかがえた。2015/12/22
草津のブーサン
1
子どもの頃、そうヤンタンからずぅ〜っと角さんの活躍は知っていたつもり…だったけど、幼少時やアナウンサーになった時の事は何ひとつ知らなかった。その時々ね番組に対する思い諸々の裏話が読めて(聴けてと言う方が正確?(笑))益々、角さんが好きになりました(o≧▽゜)o2014/07/13
Shun
0
「ちちんぷいぷい」での角さん以前を知らなかったので、この人こんなヤンタンでとがったことやってたんだなあと少し驚き。あと、ところどころに謎キャラで出てくる板東英二がなんかくすっと来る。ラストの角さんの人生論は非常に考えさせられた。2017/05/11