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内容説明
【PHPビジネス新書「松下幸之助ライブラリー」はこれまで単行本や文庫などのかたちで発行された松下幸之助の著書のうち、主要なものを、よりビジネスパーソンが手に取りやすいシリーズとして集約し、リニューアル刊行したものです。】1975年、松下幸之助が自らの姿勢を正すために著し、常に座右に置いたのが本書だ。「指導者は人、物すべての価値を正しく知らねばならない」「指導者は一面部下に使われるという心持ちを持たねばならない」「指導者は時には何かの権威を活用することも大事である」など――経営者としての永年の経験をもとに、日本史上の名君、古代中国の英雄、思想家、近代の世界の政治家らの言行を交えながら、組織やチームを率いる者のあるべき姿を、102カ条で具体的に説く。この混迷の時代を生きるリーダーにとって、末永く役に立ち、指針となる一冊。「係長、課長、部長、社長。“長”はまさにリーダーであり指導者。本書は“長”のつく人の必読書だ。人生を全うした偉大な指導者に学ぶこと。自分だけの道を見つける、一番の方法を教えてくれる。」――日本総合研究所会長 野田一夫<本書の内容>あるがままにみとめる/いうべきをいう/怒りをもつ/一視同仁/命をかける/祈る思い/訴えるなど、102カ条を収録。
目次
あるがままにみとめる
いうべきをいう
怒りをもつ
一視同仁
命をかける
祈る思い
訴える
落ち着き
覚悟を決める
価値判断〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hiro
1
まさしくタイトルの通り、リーダーが備えるべき心構えが示されている。再読必須の良書。 ★★★★★
yyhhyy
1
松下幸之助が日本や中国の武将のエピソードを中心にリーダーの心得102条を紹介。どれもきっと重要なのだろう。2020/08/23
mami
1
◇図書館◇背筋がピッとしてしまう。2019/08/24
TadashiK
0
「怒りをもつ」が特に印象的でした。松下さんから烈火のごとく激怒されたというエピソードはよく聞きますが、それも個人的な怒りやその日の気分とかではなく、社会をよりよくしたいとの大きな思いがあったからこその怒りだったのだと思います。私は怒れるほど今の仕事に情熱をもっているのか、、と猛省しました。2016/12/02
mizushima hiro
0
松下幸之助が記録した指導者として意識し、実践する102の項目。全てを100%実践出来る指導者は少ないがどの項目も10%でもいいから頭に入れておくとのこと。一番納得いく項目は、大義を持つこと。これから意識してしっかりした軸を持ち続けたい!2016/08/15