仮面舞踏会 - 傑作ミステリー

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仮面舞踏会 - 傑作ミステリー

  • 著者名:赤川次郎
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 光文社(2014/04発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334767112
  • NDC分類:913.6

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内容説明

杉田あるのは、別人のような顔にメークされた。人気アイドルが誰にも気付かれない「普通の人」になったのだ。TV局を抜け出して過ごした一夜が波紋となって……。(「消えたアイドル」) 大事故で整形手術を受けた女子大生・真知子。違う顔立ちになった彼女に、元恋人が声をかけてきた。(「見知らぬ恋人」) 別の顔を持った「もう一人の私」が事件を巻き起こすミステリー5編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

coco夏ko10角

17
約20年前に出た本の新装版。5つのお話が収録された短編集。「忘れられた姉妹」オチが好みで特に面白かった。2014/04/30

Chihiro

3
母の影響で小学生の時にはいつも赤川次郎を読んでましたが、今日久々に読みました。本屋さんで表紙が目に留まり、久々に読みたくなったので購入。別の顔を持った「もう一人の私」が事件を巻き起こすという5つのミステリーが収録されています。中でも「影の反乱」、「忘れられた姉妹」が面白かったです。「忘れられた姉妹」は主人公が多重人格だったのではなく、双子の妹が生きていた…という解釈で良いんでしょうか?赤川次郎作品、また色々読みたくなりました(*^^*)2014/05/11

hirayama46

1
5編収録の短編集。第一話から第五話まであり、連作のような雰囲気ですが、それぞれの作品にはつながりはなく、純粋な短編集といっても良さそう。内容は相変わらず軽やかでオチまでスムースに読ませてくれますが、全体的にもう一味欲しかったかな……とは思いました。赤川次郎はあまり予定を厳密に立てずに執筆するタイプだそうなので、そのときのコンディションによって出来栄えも変わってくるのかしら……。企みのある「私だけの境界線」がいちばん楽しめましたが、被害者にとばっちり感があって気の毒ではありました。2023/11/07

あゆみ

1
すっきり終わるわけではなくもやもやが残る作品もあったが軽く読むにはちょうど良かった。2016/04/15

Hika

1
めちゃくちゃホラ―なお話もありました!2015/02/05

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