内容説明
話題の迷い子、少年アヤ初書籍！ 韓流依存、叶わぬ恋、ニート生活、某俳優への愛憎、下半身トラブル、アイドル信仰… 孤独で清純な魂を抱えこの世を彷徨う少年アヤの果てしない迷走。行き着くところはどこなのか。愛したい！そして、愛されたい！ 日記を基に全編書き下ろされた苦しくなるほど鮮やかな追憶。
目次
第１章 韓流地獄（二〇一一年六月～）
第２章 ローリング・ハート・バイブレーション（二〇一二年一月～）
第３章 死亡遊戯（二〇一二年四月～）
第４章 剛にゃんのバカ（二〇一二年五月～）
第５章 肛門炎上（二〇一二年八月～）
第６章 暴走特急（二〇一三年一月～）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
らむり
42
肉体の性と精神の性が違う感覚が少し分かった気も。この種類の方の本としてはなかなか面白かった。2014/07/12
ユーカ
17
アヤちゃんは私の中にもいたし、今もいる。アヤちゃんはじぶんを隠さない。最強のアヤは、最狂の絶望と殴り合いの喧嘩を続けている。2014/12/03
miu
15
少年アヤに、心を鷲掴みにされてしまった！にやにやが止まらなかった。面白かったー！これは少年アヤの日記。韓流にはまり、綾野剛にはまり、アイドルにはまる。そこについて回る劣等感との闘い。下ネタもチラチラしているけれど、そこはアヤちゃんのご愛敬。この文才、うらやましい。アヤちゃんのこれからの人生が、幸多いものでありますように！2015/08/06
アマニョッキ
11
ブロスの対談を見て購入。 文章は面白いし惹かれるけれど、若さゆえか全体的に散漫な印象でした。 『いざ、生きめやも』って言葉は素敵。 自分らしくあることを許されない世間で必死にもがく彼の奮闘記です。2014/07/19
ちゃこ
10
少年アヤちゃんの初書籍。日記。読んでいる最中は厭世的かつ、中二病すぎて好きじゃないと思った。読み終わったらこの先のアヤちゃんがどう生きているのか知りたくなった。これもたぶん同族嫌悪だったんだと思う。2016/05/21
