朝日新聞出版<br> リーダーのための伝える力

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朝日新聞出版
リーダーのための伝える力

  • 著者名:酒巻久【著者】
  • 価格 ¥1,500(本体¥1,364)
  • 朝日新聞出版(2014/07発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022511478

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内容説明

リーダーが、何を、どのように伝えれば、部下と組織は変わるのか? 「夢と目標」を掲げ、実際にそれを「やってみせ」、目標を達成した時の「姿を示す」──。キヤノン電子を世界レベルの高収益企業に成長させた名経営者が教える「伝え方の極意」。

目次

1章 部下のやる気を引き出し、闘う集団へと変える伝え方―意識と行動はどうすれば変わるか(リーダーはまず「夢と目標」を伝える―夢と目標のないリーダーでは、結果も出ないし、人も育たない 夢と目標は簡潔に伝える―タイムリミットとマイルストーンの設定 リーダーは自らやってみせる―実際に結果を出してみせれば、みんながついてくる リーダーに必要な「目配り、気配り、口配り」―ゴールまで部下を見守り、諦めないように鼓舞する 部下を育てる質問力―解決策ではなく、自分で解決するための「考え方」を伝える 部下は叱り倒して、こっそり褒める―期待している人間だからこそ、叱り、褒める)
2章 コミュニケーション・ミスを防ぐ伝え方―「聞けない病」を撲滅する(「素直で謙虚な心」を部下にどう植え付けるか?―経験を積むと、人の話を聞かなくなる 相手の立場に立って考える「恕」の心―製品開発も人材育成も「人の気持ち」がわかってこそ 正しい指示と報告の方法―「言いっぱなし」「聞きっぱなし」にせず「確認する」 コミュニケーションの基本はフェイスツーフェイス)
3章 伝わる話し方、伝わらない話し方―リーダーのための話し方の極意(伝える力の大前提―ほんとうに自分は正しく理解しているか? 交渉相手を動かす伝え方―事前に相手方のキーマンの情報を調べ上げ、攻め処を突く できる営業が伝えるべきこと―フットワーク、発信力、会社を動かす力)
4章 伝わる文章と手書きの力―手でものを考えるということ(書くことは、考えること―上手に書ければ、話すのもうまくなる 人を動かす手書きの力―「死にものぐるい」が相手の心を打つ)
5章 暗黙知の伝え方―忍耐強くマンツーマンで(自分たちが会社を変えるという意識―当事者意識の欠如が暗黙知をダメにする いかに効率よく学び、経験させるか―「実践→座学」のサイクルと、「執念」「人脈」の大切さ 「温故知新」が教えてくれること―未来は必ず過去の延長線上にある 「中庸」に学ぶ―幅広い知識や教養がなぜ大切なのか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Thinking_sketch_book

20
★★★★★ 本を書いてくれる上司がいると、考え方がわかるのでこの会社の社員は仕事がしやすいと思う。経営は何を信じて行動するかなので正解は多数あると思っている。だからこそこうしてトップが、社員はこう行動するものだと内外に伝えると皆仕事がしやすくなると思う。内容も面白かったが、なにより強いメッセージが伝わってくる本だった。2014/05/30

ひろ☆

16
題名の部下とのコミュニケーション、意思疎通のところをもう少し詳しく知りたかった。2014/08/21

芸術家くーまん843

9
キヤノン電子を利益率10%超の高収益企業へと成長させた酒巻久社長がリーダーのためのコミュニケーション術をまとめた。組織を変えベクトルを統一させるところまでできるかどうか?部下がきちんと動く、正しい報告をする、能力が上がるための上司のコミュニケーション術もきっちり押さえられている。「確かにこれなら組織が動く」と納得できるノウハウばかりの一冊。2014/03/27

まつけん

4
スティーブ・ジョブズ氏ともお仕事をされたというキャノン電子社長 酒巻氏の著書。実践に基づいた分かりやすい内容でした。2014/05/05

monotony

4
大部分の内容は共感できる。が逆に縛りが強すぎる感じがしなくもない。他所のレビューや酒巻社長の言動について否定的なコメントが目立つことも事実。カリスマと独裁は紙一重ですね。2015/05/18

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