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内容説明
リーダーが、何を、どのように伝えれば、部下と組織は変わるのか? 「夢と目標」を掲げ、実際にそれを「やってみせ」、目標を達成した時の「姿を示す」──。キヤノン電子を世界レベルの高収益企業に成長させた名経営者が教える「伝え方の極意」。
目次
1章 部下のやる気を引き出し、闘う集団へと変える伝え方―意識と行動はどうすれば変わるか(リーダーはまず「夢と目標」を伝える―夢と目標のないリーダーでは、結果も出ないし、人も育たない 夢と目標は簡潔に伝える―タイムリミットとマイルストーンの設定 リーダーは自らやってみせる―実際に結果を出してみせれば、みんながついてくる リーダーに必要な「目配り、気配り、口配り」―ゴールまで部下を見守り、諦めないように鼓舞する 部下を育てる質問力―解決策ではなく、自分で解決するための「考え方」を伝える 部下は叱り倒して、こっそり褒める―期待している人間だからこそ、叱り、褒める)
2章 コミュニケーション・ミスを防ぐ伝え方―「聞けない病」を撲滅する(「素直で謙虚な心」を部下にどう植え付けるか?―経験を積むと、人の話を聞かなくなる 相手の立場に立って考える「恕」の心―製品開発も人材育成も「人の気持ち」がわかってこそ 正しい指示と報告の方法―「言いっぱなし」「聞きっぱなし」にせず「確認する」 コミュニケーションの基本はフェイスツーフェイス)
3章 伝わる話し方、伝わらない話し方―リーダーのための話し方の極意(伝える力の大前提―ほんとうに自分は正しく理解しているか? 交渉相手を動かす伝え方―事前に相手方のキーマンの情報を調べ上げ、攻め処を突く できる営業が伝えるべきこと―フットワーク、発信力、会社を動かす力)
4章 伝わる文章と手書きの力―手でものを考えるということ(書くことは、考えること―上手に書ければ、話すのもうまくなる 人を動かす手書きの力―「死にものぐるい」が相手の心を打つ)
5章 暗黙知の伝え方―忍耐強くマンツーマンで(自分たちが会社を変えるという意識―当事者意識の欠如が暗黙知をダメにする いかに効率よく学び、経験させるか―「実践→座学」のサイクルと、「執念」「人脈」の大切さ 「温故知新」が教えてくれること―未来は必ず過去の延長線上にある 「中庸」に学ぶ―幅広い知識や教養がなぜ大切なのか)
感想・レビュー
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Thinking_sketch_book
ひろ☆
芸術家くーまん843
まつけん
monotony