内容説明
将軍慶喜が大政奉還を奏上、戦の足音が迫る幕末。幕府山同心の佐倉将馬は、慶喜暗殺を試みる毒薬遣いの一味を追い、血風吹き荒れる京に入った。新選組とともに毒薬遣いの者を追いながら、将馬の心は激しく揺れる。かつて兄と慕った坂本龍馬の命が危うい。将馬は、龍馬を京から逃がそうとするが……。幕末スター総出演! 新たな日本と民のために戦う若者たちの姿を描く青嵐小説第三巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あかんべ
6
竜馬の最後に力が入りすぎて、肝心のまねきの紅葉の簪と源蔵と千歳の関係がおまけのようになってしまっている。2014/05/14
いえのぶ
1
坂本竜馬は暗殺される前に目立つ行動をとり、襲撃されたときはほとんど反撃しなかったのはなぜか?徳川慶喜は他を圧倒する軍事力があったのに、大阪から逃げてしまったのか?歴史の疑問に大胆な推測を加えた時代小説。2014/07/26
ペンタ
1
紅葉の簪の影が薄いような・・・2014/05/18
晴人
1
三冊きりで終わっちゃうなんて勿体無い!シャイで男前な花咲か爺の朴訥な活躍ぶりが素敵でしたw維新後の続編を書いてほしい!2014/05/12