- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
ソニーの開発現場では、どのように「イノベーション」を起こしてきたのか―。世界を席巻したアップルのタブレット端末「iPad」よりも10年早く、同コンセプトの商品を開発した技術者が、「ルール」「プロセス」「チーム」「鍛え方」の全4章にわけて、イノベーションを起こすためのセオリーをわかりやすく伝える。技術者・開発者はもちろん、あらゆる分野で活躍するビジネスマンに読んでほしい、日本経済を元気にする「指南書」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Shu
5
なるほどと思うことがいろいろ。時々読み返したいと思います。2014/04/23
天橋
0
この著者の考えるイノベーションというのはBtoCメーカー特有のものだろう。BtoBビジネスであればいかに革新的・革命的であってもライフスタイルを変えることができない(というのは言い過ぎにしても、変えたことを実感するのは難しい)。ではそこにイノベーションがないか、と問われると、やっぱりそこにはイノベーションがあると思うのだ。2017/04/01
とうふ
0
「エアボード」という携帯無線テレビを作った元ソニーの技術者が書いた著作。イメージ的にはアイパッドそのもの。技術者は自らが企画設計を行い主体となって製品を作っていく。自分自身技術者ではないのだがおもしろかった。ただ「元ソニー」というのが少し悲しくて。今のソニーには技術者を受け入れるだけの土壌があるのかと不安になる。ソニーの変遷、という視点で見てもおもしろかった。2014/12/11
kubotajun
0
技術者目線+リーダーシップを発揮するポジションからのイノベーションの捉え方について.他者の共感,他者への浸透も「イノベーション」には含まれるのかと.そのためにも,自身の感動,本質を見抜く力,信念が必須条件となり,日々鍛え上げ,「クセ」とするべきものであると実感.2014/06/28