角川スニーカー文庫<br> 俺と彼女の青春論争

個数:1
紙書籍版価格
¥660
  • 電子書籍
  • Reader

角川スニーカー文庫
俺と彼女の青春論争

  • 著者名:喜多見かなた
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • KADOKAWA(2014/06発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041012437

ファイル: /

内容説明

14歳で人生をドロップアウトした高志は、灰色の高校生活を送ることを決意。ところが同じクラスの全力少女・向原玲に、謎の部活「かたれ部」の活動に巻き込まれてしまう。高志と彼女の青春論争が開幕!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まりも

22
まぁまぁかな。ややこしい要素は一切ない青春小説でしょうか。序盤でキャラを見せすぎたせいでそれ以降の展開が分かってしまうのが痛いですね。読んでいて意外性が全くありませんでした。とりあえず元神童で今はなんかこじらせた感じの主人公と全力少女ちゃんが出会った人を変えていくというすごくわかりやすい展開が続いていくので読みやすくはあったかな。イラストも良かったし多分次巻も買う予定。2014/03/04

(●▲●)とらうまん(*^◯^*)

20
【★☆☆☆☆】拙くてイタいだけの、作者およびキャラの独りよがりが延々と続く読書苦行には持ってこいの一冊……これは、買ったオレが悪い。 「自分の言葉で語る」という作品のテーマは良いと思うけど、致命的にキャラの見せ方が下手だし地の文も読んでてイライラ。無気力主人公に全力ヒロイン、共々まったく魅力がないので物語としての盛り上がりも皆無。うーむ、なんだこれ? まあラノベがそもそも中高生向けなので、その年代なら等身大の青くささ?みたいなのを楽しめるかもだけど、オッサンが読むには痛々しすぎてツラかったです……w2014/06/03

サキイカスルメ

18
ド直球青春ものでした。私には痛かったな。元神童、現預金生活者新木場と病弱全力少女向原のお話。ヒロインの全力少女がどうも苦手でしたね。いい子だとは思うんですが、押しつけが強すぎるかな、と。悪気がない親切心だったとしても、全力でぶつかることは場合によっては人を傷つけるんじゃないかと思ってしまってモヤモヤ。私には合わないお話だったようですね……。あ、博多弁ハーフみすずちゃんが、大変可愛かったです。もう彼女の存在だけで最後まで読めました(え)2014/03/05

朝夜

16
読了。青くて痛い青春モノ?みたいな感じのなにかですね-。登場人物がなんか中学生みたいに幼くて真っ直ぐで読んでて苦笑いしてしまいました。とりあえず論争しようぜ?『自分の言葉で語りなさい』の主調は勝手ですが他人の迷惑を考えようぜ2014/03/07

わいやで

16
変にひねらないでど真ん中をどストレートで突っ切る話って個人的には好きなんだけど、…これは何か違う気がした。一言でいえば決定的な売りに欠ける感じがするなぁ。ストレートならではの強みを活かしきれてないというか…。例えばこれでコメディ部分なり感動させる部分なり熱さなり、なんでもいいんだけど一箇所でも突き抜けていれば、文句はないんだよね。でも、終始パンチに欠けていた。せめて何か予想を裏切る展開にしてくるのかなぁ、と思って読んでたら、あぁやっぱそうなるのか。それでいいのか…で終わった感じでした。2014/03/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7966287
  • ご注意事項