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内容説明
缶コーヒーの量は「g」で表わすのに、調味料は「cc」で、お酒は「合」や「升」……日常生活でよく目にする単位やニュースを正しく理解するのに必要な単位108を、中学の数学教師が易しく楽しく解説。
目次
第1章 長さなど(メートル―国際単位系の「長さ」の基本単位 キュービット―世界で最も古い長さの単位? ほか)
第2章 面積・体積など(平方メートル―組み立ててできた面積の単位 坪―およそ畳2枚分の面積 ほか)
第3章 質量など(キログラム―基本単位なのに「キロ」がつく 貫―一文銭1000枚の質量 ほか)
第4章 時間・速度など(秒―国際単位系の時間の基本単位 日―1日は、地球と太陽の位置関係で決まった ほか)
第5章 温度・力・エネルギーなど(温度―温度の表し方は「摂氏」だけじゃない ニュートン―特別な名前のついた力の単位 ほか)
第6章 電気・磁気・光・音など(アンペア―電気に関するSI基本単位 ボルト―電流を流そうとする働き ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しんこい
6
雑学のメルマガを読んでいるので、買ってみました。ミリバールを使わなくなったのは記憶にありましたが、重さがいまだ原器が基準だとは知らなかった。イギリスがメートル法を採用したというのも初耳で、マイル表示以外見かけた記憶もないので、意外というか。2014/04/16
pitch
4
斤とかデニールとか、知っていながら意味はよく分かっていなかった単位の、本来の意味とかまで分かって面白かった。とにかく情報量の多い本で、お得感があった。2018/03/31
知降 星人
1
単位の定義は一定不変のものではありません。使いやすさを求めて、また、時の権力者の意志や科学技術の進歩によって変化します。2024/09/07
あきひさ
1
ほとんど知ってる単位だったが、その成り立ちや意味などはじめて知ることが多く、面白かった。2014/06/09
伊達酔狂
0
★★★★★2014/10/13