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内容説明
夫以外と愛し合い、積極的に性を謳歌する女性が急増している。家庭の外で「おんな」として輝く女性たちは、皆こう語る。不倫ではありません。私がしているのは「恋愛」です、と――。男性は、より「心」を強く求めて恋をしている。女性は、自らの欲望を肯定し、セックスの悦びに身を任せている。いま恋をしていないあなただって、明日、恋に落ちるかもしれない。誰かと生きるすべての人に送る、艶やかな恋愛考現学!
目次
序章 「不倫」から「婚外恋愛」へ
第1章 恋愛と結婚は違う?
第2章 婚外恋愛の実態
第3章 性に目覚める女たち
第4章 婚外恋愛する男たちの声
第5章 婚外恋愛に将来はあるか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
138
こんな付き合いをする人が世の中にいるんだなと考えさせられた。2015/02/01
香菜子(かなこ・Kanako)
35
婚外恋愛。亀山早苗先生の著書。女性が誰かに恋する気持ち、愛する気持ちは簡単には止められない。それは結婚していようが結婚していまいが同じ。結婚なんて単なる契約の一つだから、契約で人間の感情や気持ちまでコントロールできないのは当然のこと。ヨーロッパのように事実婚や自由恋愛が当然のようになって、婚外恋愛という言葉や概念自体がなくなるくらいのほうが、成熟した大人の社会と呼べるのかも。2018/10/18
ふろんた2.0
26
婚外恋愛は浮気・不倫と別物なのか。現在の婚外恋愛事情は数年前と違って女性が体の繋がりを男性が心の繋がりを求めていることが多いようで。恋愛に発展してしまう気持ちも理解できる。だが、女性ライターの本だからか、恋愛小説同様に美化されているところがあると思う。実情はもっと品がないんじゃないかな。2015/09/15
ウッチー
10
作者が、色々なケースの婚外恋愛を聞いてまとめた感じの本。男性が、昔の「性」より、「心」を今は求め、更に女性は、昔より自由と欲に忠実になってきていることが「婚外恋愛」へと駆り立たせている。 今の様々な結婚社会の現実も見れたかな?2016/01/29
バジル
8
「結婚こそが女の幸せ」「男は結婚してこそ一人前」そんな世間体色が強い古い価値感を信じ結婚した人達がふと自分の人生を振り返り何か欠けているモノを感じた時「心のつながり」を求めて婚外恋愛が生まれるのか。恋愛は承認欲求を満たす最たるものだそう。自分みたいに後悔してほしくないと娘の婚外恋愛を容認し協力する母親も。婚外恋愛をしてきた人達が自分の子供達に結婚不要論を語る様にでもなれば今後は益々未婚率は上がるかも。夫婦公認の婚外恋愛は成立するか、は中々興味深かった。ありの~ままで~で感化された人いるんじゃないかなぁ。2015/02/12
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