内容説明
泣きたい時、元気になりたい時に、禅の教えが心を癒してくれる―。人生を幸福にしてくれるのは「野心」より「無心」。煩悩を断ち切り、「無心=フレッシュ・マインド」を取り戻すための27の禅の教え。初めて禅にふれる人、人生に迷っている人、悲しみを癒したい人、生きるヒントが見つかります!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんにゃー
34
【三昧】 哲学書が四冊続いたので今度こそ、『ここは大学ではない。学んできたことをすべて捨てるところである。バカになってやりなさい。』(著者が入門して数日後、初めて老師から貰った言葉) はい!わかりました(^-^)/2014/10/02
テツ
23
ガキの頃は理解できなかったけれど、ある程度大人になりぼんやりと解ってきた気がする。自分は何も持たずに生まれて、どうやら何も成さずに死んでいくのだろうということ。そして別にそれを悔やむでもなく、嘆くでもなく、自らの手で途中で終わらせるでもなく、続く限りは淡々と維持し続けていけばいいのだということ。存在に意味を求めそれを探し続けているうちは自分自身が安定する日など決して訪れない。まず存在を受け入れ、ただただ日々を積み重ねる過程の中に意味らしきものが見出される。往々にして人はそれを逆に考えてしまう。意味は後だ。2022/12/07
さっちも
17
禅の精神は憧れるけど、そこまではちょっと無理とか、それはどーなんとか思いながらもこの手の本を読み続けるのは心信なのでしょう。殆どの宗教は「在る」を前提とし、その在るものが積み上げられた世界観を売りにしてる。無常を標榜する仏教とりわけ禅宗は「無い」を前提にしているから世界観というのは幻想だよと、幻想への執着を断ち切って今ある現状を受け入れる、現状を主観を入れずに詳らかに観る(無心&マインドフルネス)という教えなのでしょう。本書は、なまじっか知識で禅や仏教を知ろうとしている自分と違って全身全霊で座禅をし、公案2020/10/13
nizimasu
5
禅の本なのだが、いつも禅的には読んでいない。いわば生活の知恵みたいなものとして読んでいる。この本を読んでいると、すっと自分の気分に入るかどうかを問われている気分になった。自分の読書の境地はいかなるぞやと。すいません、邪念のまま音楽聴きながらの読書でしたと言う心持ち。でも、まあそれでもいいのかな、平易で読みやすい原稿で後半は特にすっとはいってきました。仏教的な本は息抜きにいいですね2014/03/24
がみ
2
禅の言葉も心に響きますね。2019/10/29
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