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内容説明
優れたコンセプトは時に数千億の利益を生み出し、世界を変えていく。本書は第一線で活躍する気鋭のブランド・コンサルタントが、無印良品、富士フイルム、スターバックス等の実例を紹介しながら、企業や商品の価値を最大化するコンセプトのつくり方を伝授する
目次
1 知る(なぜ私たち日本人はコンセプトを使いこなせないのか コンセプトと失ったものを取り戻す方法 コンセプトをつくる前に知っておくべき7つのこと)
2 つくる(現在地を把握して、資産の棚卸をする 最高のコンセプトのつくり方)
3 使う(コンセプトの使い方)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YM
67
自分を整理するために。コンセプトはだいぶまとまった。自分が目指すデザインにまだぶれがある。足りないスキルもある。あとはやりながら。頭と手を動かして。変化を恐れないこと。2015/03/11
ito
55
タイトルにつられて手に取ったが、無印良品の事例ではなく、コンセプトの重要性を説いた内容だった。最近、タイトルで手に取らせるビジネス書が多い気がする。内容としては、あらためてコンセプトについて考えさせられた。キャッチコピーのように認識していたので、大変参考になった。コンセプトの重要性を理解できるだけでなく、コンセプトの作り方、使い方まで説明されており実践的である。コンセプトのベースとなるのは、他社との差別化であると感じた。2014/06/04
ひろ☆
19
コンセプトとは、私にとって、「 」とは何か。私たちは「 」である。 コンセプトはできるだけ短く。確固としたコンセプトがあり、それが商品に反映されることによって、他との差別化、ファン化するんだろう。 見えない強み。トライ&エラーを許す環境。要は決断。人間は深く決めたことしか実現できない。やろうとしないとやれない。なろうとしないとなれない。 意志のないところには、何も生じない。そうしようと強く思った時点で現実は変わっていく。 2014/04/28
魚京童!
12
コンセプトと型の違い。型は出来て来たと思う。だから後は私のコンセプトを考えるだけ。どう生きるかを端的に表現するだけなんだ。2019/01/27
芸術家くーまん843
10
無印良品の成功の秘訣をブランド・コンサルタントの江上隆夫氏が論じた一冊。20年近く大手広告代理店でコピーライター及びクリエイティブ・ディレクターとして活躍した人物。無印良品が一見ブランド拡張をしているのにブランドが疲弊せずむしろ発展している。なぜこの時代に無印良品が繁栄しているのかその理由がわかる一冊。2014/03/11