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内容説明
世界を驚かす企業を、どうやったら日本は生み出せるだろう? 21世紀のすべての企業には“ヴェンチャー精神”が必要だ。本書は、コンサル界の風雲児・並木裕太と、未来を拓くイノヴェイションメディア「WIRED」のコラボで贈る、次世代ビジネスマン・起業家必携の「スタートアップの教科書」である。
オープン化、ネットワーク化が進む現在、イノヴェイションは私たち一人ひとり、誰もが起こしうる。日本の停滞を打ち破るために、いまこそヴェンチャームーヴメントが必要なのだ。
ヴェンチャー育成の土壌があるシリコンヴァレーからの報告、再生のためにヴェンチャーと協業しようとする日本航空社長へのインタビュー、9人の若きヴェンチャーへのインタビューなど具体的な事例を豊富に紹介しながら、日本でどのようにヴェンチャーを勃興させていけるかを熱く論じる。
目次
0 変わりゆくビジネスマインド―ヴェンチャーを再定義する
1 ニッポンの起業、その現在―なぜ日本からFacebookは生まれないのか?
2 再生へのソリューション―日本の大企業における問題点をあぶり出す
3 21世紀のビジネスチャンス―イノヴェイションはなぜシリコンヴァレーから生まれるのか
4 変革の予兆がみえた―新しいTOKYOヴェンチャーシーン
5 ニッポンは誰を必要としているか?―企業、大学、投資家、社会が育てるべき人材
6 ステップゼロの存在でありたい―マネジメントコンサルの新機軸を目指して
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
月世界旅行したい
10
ソフトバンクに子会社と関連企業が多いのはベンチャーへの投資が多いからなのね、今更知った私は世間知らず。2015/05/12
Don2
8
2014年の本。主題はスタートアップ(SU)創業。2006年のホリエモン逮捕がが比較的新しい話題として載っている。これを読んで思うのは①インターネットやPCの計算力を梃子にした既存ビジネスのCX革新・効率化は改めてえげつないムーブメントだったということ、②その時代を生きた人間の全能感はすごいが、私自身はこのキャラじゃないなということ、③本書に出てくる会社もいくつかはつぶれており、日本のようにVCの市場が小さいと成長曲線が寝て大手の資本に勝てないのかもな、ということ。2023/10/22
k7ight
2
日本が起業家が育たない環境であることを指摘しつつ、そんな日本で起業するに至った様々な人達にインタビューを行った結果をまとめてある。目の付け所や行動力には驚嘆するものも多い。2014/04/06
Akitoshi Maekawa
2
フリークアウト佐藤さん・ラクスルやすかね、と知っている人が乗っていたこともあり購入。フィールドマネジメント並木さんが、各所にインタビューした内容を集めた構成。自分の1984年生まれはヴェンチャー界隈では、シニアの領域になってきたな〜と再認識。CAOの発想は自社でも取り入れたい。「新規事業創出力」の診断も、やや耳が痛かった。「動機と仕組みと保証」を担保できるか、本来一定量の体力のある組織の方がチャレンジできる事もあるはずなので、個人の研究テーマにしたい。2014/03/07
FUMI
2
これwiredの本、読んでよかった。わくわくするね。「Yコンビネーター シリコンバレー最強のスタートアップ養成スクール」を読んでいたので理解しやすかったのかも。2014/02/18
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