内容説明
空前の軍艦ブームである。『艦これ』をきっかけに、軍艦に興味をもつ人、軍艦のことをもっと知りたいという人が増えている。そんなミリタリー初心者にうってつけなのが本書だ。「巨大戦艦のことを『超弩級戦艦』と呼ぶのはなぜ?」「戦前、空母を保有できたのは日本を含む3か国しかなかったって本当?」「軍艦にグレーが多いのはなぜ?」「セーラー服の後ろについている垂れって何のためにある?」軍艦の基礎知識から武装、運用方法、船員の生活まで、素朴な疑問を49紹介している。また、大和、アイオワ、リシュリュー、といった第二次世界大戦時の有名軍艦からミサイル護衛艦こんごう・潜水艦オハイオまで、現代に活躍するメジャー軍艦も写真付きで紹介!
目次
軍艦ってなに?―軍艦の基礎知識<br/>軍艦はどんな武器を持っているの!?―軍艦の武装<br/>軍艦はどうやって身を守るの!?―軍艦の防御<br/>世界の海を制する有名軍艦<br/>軍艦はどのように動かすの?―軍艦の機動力<br/>軍艦は戦場でどのように用いられるの?―軍艦の戦術・運用<br/>世界の駆逐艦・潜水艦・護衛艦<br/>乗組員の日々の生活とは?―軍艦の生活
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
tak
2
いろんな意味で面白かった。これからは、空母が主役だね。読み進めて、SF戦記モノの、戦艦名の由来がはじめてわかった。著者の母国の戦艦名だったんだね。2014/02/16
元気ハイター
1
図解が多く読んでいて楽しい本です。様々な疑問に簡潔に答えているので、入門書や辞書として利用出来ると思います。戦時・戦後の軍艦データも一部掲載されています。2016/08/21
超国家級の原潜艦隊
1
軍艦の定義から航行中のゴミの処分方法まで軍艦に興味を持った人に答える入門書です。フルカラーだとなお良かったと思いますが全体的に写真やイラストが多く、解説自体も出来るだけ専門的な用語を避けて、分かり易い言葉でまとめています。なお、著者の齋木伸生という人物についてあまり詳しく知らないのですが陸戦に関する著書が多いだけに、本書の内容もところどころに誤りが見受けられます。が、入門書ですので、この程度は許容範囲なのかもしれません。2014/06/01
すいみん
0
軽くざっと触れてるだけなので、読んでもわからない箇所もディーゼル機関ってどうやってプロペラ回してんだろ。 とは言え軍艦の写真が多く見ていて少し楽しかったです。2015/07/25
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