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内容説明
欲と悲しみが蠢く街──花の大江戸、吉原遊郭その街の片隅にどんな願いも叶えてくれる不思議な楼主がひとり。●●さあ、おまえのその願い──叶えてやろうか？ただし……それが幸か不幸かはオレには預かり知らぬこと……●●桜田雛の描く、遊郭浮世草紙待望の第1巻！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aki
8
嫉妬にゆがむ表情を描くのがうますぎ！ｗ2014/04/20
チョビ
6
江戸吉原を舞台に、ココロの隙間をお埋めする遊廓の主人が主人公。但し舞台やオリジナルとの差別化が明確なカタチで差分が出せず、人のよい喪黒福造が人を幸せにするという中途半端な世界観しか残らない。主人公の能力や遊廓経営に至った事情や伏線になりそうなエピソードがなくスッキリはしているが、喪黒氏に比べると常識的な分、深みにやや欠ける。2018/06/21
みや
6
絵が綺麗(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))話、暗い(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))目が素敵なんだよね、うっとりする2014/02/26
モコ
6
人間の醜い部分が多く描かれているのに最後は切ない気持ちになってしまうところが芭蕉の魅力の一つですね。第一話が一番好きです。2014/02/06
かや
5
少し不気味だけど艶やかなお話だった。桜田先生の漫画は初めて読んだけど、絵も凄く綺麗。願いを1度だけ叶える不思議な楼主の芭蕉。地獄耳の持ち主の瑠璃の話が1番好きかなぁ。蜃気楼の遊女になってからの芭蕉と瑠璃のやりとりもお互い容赦ない感じがして好き。最後の話は、式にも同情できるからなんだかちょっとやりきれないな。芭蕉が本当に何者なのか気になる。2015/03/14
