内容説明
ジェーン・バーキン、オードリー・ヘップバーン、マリリン・モンロー、ソフィア・ローレン…世界の美女の秘密をカラフルなイラストで徹底解剖! 何を着て、何を愛し、どう生きたのか? ステキに生きる「女の子」のためのバイブル!
目次
Baby Girl(ブリジット・バルドー ジェーン・バーキン ほか)
Femme Fatale(ジーン・セバーグ ジュディ・ガーランド ほか)
Dolce Vita(カトリーヌ&ドヌーヴ 越路吹雪 ほか)
Cool Beauty(ソフィア・ローレン エリーザベト ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめありす@灯れ松明の火
48
私達が知っている美女はきっと、美女の一面でしかないんだと思う。例えばマリア・カラスなら両耳を覆ったモノクロームの姿。聞きたくない自分自身の声を聞き続けたからだなんて知らなかった。ツィギーちゃんだったらミニスカートにハイヒールブーツのitガールの姿。彼女が時代を駆け抜けた後、クリーンで平和で幸福に(そして多分少し太って)今も生きているなんて、信じられる?知らなかった美女たちの秘密。一番印象的なのはターシャおばあちゃん。『ジャムを煮ながらシェイクスピアを読むことだって出来ますよ』ですって。まさにその通りなの!2014/02/28
ひめありす@灯れ松明の火
39
再読。神様が指定席を作ってしまう位の美女って言うのは、強い光の中で真上から照らされて、小さな影の中に本当の自分を濃く黒く押し屈めてしまうのかな。よぎる翳を高価な化粧品と美容器具で塗り隠して今尚燦々と笑う人、闇に取り込まれて消えてしまった人。今、影が何処まで行っても終わらないお空のステージで歌うカンタトリス。優しい木漏れ日の中で穏やかに笑うかつて美しく、今も少しだけ美しい人。色々な生き方をした美人がいるけれど、でも私は誰の生き方も否定したくないな。その人が、その人である圧倒的アイデンティティがあると思うから2014/03/30
うー
16
おおたうにさんのファッションに対する愛情が大好き。美女図鑑というからには女性像を描いているのかと思いきや(それも描いてますが)やっぱりお洋服に対する愛なのです。素敵!最近は仕事漬けでオシャレに対する熱を上げる暇もないけど、せっかく女に生まれたからには捨てちゃいけないなあ、と実感。ううう、お買い物に行きたい!2014/10/04
こかち
10
歴史に名を残した女優や歌手などを取り上げたゴシップ満載きゃぴきゃぴミーハー本なんだけども、うにさんは描く対象に愛があるから嫌な気持ちにならない。このうるささが合わない人もいると思いますが、私は「かわいい人大好き!」というシンプルだけど力強い軸には共感します。映画ガイドとしても参考になります。2016/02/15
那由多
6
美女大好物な私には、知ってる人、知ってるエピソードばかりで目新しく無かったけれど、うにさんの描く女の人が可愛らしいし、コメントの目の付け所が良かったです。正直マリリンモンローとか似てないけれど、それも良し。女が憧れる女って、その存在自体が素晴らしいって再認識しました。2016/01/23
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