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内容説明
全国から厳選された選りすぐりの日本酒を“酩酊美女”たちのエピソードと共に紹介する、飲食系ジャンルで話題の同人誌『日本酒酩酊ガールズ』が、ついに書籍化!注目の小説家達が語る“酩酊美女”エピソードに人気イラストレーター&漫画家の描き下ろしイラストを沿えて、日本酒初心者への気軽に飲みたい一本から、日本酒党の方まで納得の隠れた名酒まで幅広く掲載♪日本酒好きの作家陣がお薦めする銘柄(大信州、秋鹿、鳳凰美田、白露垂珠、たかちよ、風の森、若戎、三芳菊、人気一、伊根満開、酒一筋、石鎚、来福、玉川、鍋島、九頭龍、開華、川鶴、五橋 順不同)のお酒をぜひ本書を肴に心ゆくまでお楽しみください♪執筆作家陣(たかみち、アザミユウコ、井上眞改、すまき俊悟、赤坂アカ、ベンジャミン、文尾文、塩野干支郎次、佐倉汐、バターナッツ、フカキショウコ、石川沙絵、もっつん*、田沢大典、橘ぱん、木緒なち、18号、広川伊砂緒、あきばっくす、shachi、姫ノ木あく、太田顕喜、阿羅本景 敬称略・順不同)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鳩羽
7
特定の日本酒が登場する掌編小説１９篇、蔵元によるおすすめの飲み方や肴や日本酒デビューしたいひと向けのコラムとが一冊になった本。仕事や恋にしゃかりきになっている妙齢の女子が、家族水入らずの場、女子会や居酒屋のカウンター、仕事の打ち上げでおいしい酒に出会う。そのふっと緩んだかわいらしさ、リラックスした感じの掌編は悪くないけど、一気に読むものではないかも。発泡してるのや、おしゃれなラベルのもの、アルコール度数が低いものなどは、確かに気安く手が出せそう。2014/02/03
a19
6
10人の作家と13人のイラストレーターによる日本酒にまつわる19のストーリー。超やさしい日本酒講座や紹介されている日本酒が実際に購入出来る店が掲載されている。赤米で造られた赤い日本酒「伊根満開」や桜の花の酵母で造られた純米酒「来福 純米生原酒さくら」あたりが飲んでみたいな。日本酒の種類は難しくて触れてこなかったが、「生酒」か「火入れ」なのか、「原酒」か「加水」なのか、「山廃・生もと」かそうでないのか。これを目安に自分の好みを探せそう。ショートストーリー1つにイラストが1つ対になっている。2014/02/26
こはだ
5
日本酒をたしなむ女子のショートストーリーと日本酒の紹介。日本酒デビューしたい女子、日本酒をお気楽に勉強したい女子に向けた作品って感じ。魅力的な日本酒あれこれ、買える店、飲める店リストが巻末に載っていて、嬉しい。ビールをぐいってのも素敵だけど、しっとりと日本酒ってのもいいなぁと思わせる一冊だった。ただ、ショートストーリーの完成度が低いのと、どーんと1ページまるまる女の子の萌え～っとしたイラストが添えられてるのが邪魔だったのが残念。2014/06/07
参謀
4
日本酒とイラストのコラボです。19の銘柄が紹介されています。ビールより日本酒の方が自分は好きです。他の企画と異なるのはイラストや銘柄の説明だけでなく、SSが添えられているとこです。ただ説明文は簡素で、SSがイラストの補足となっているんですが、内容自体はそれほど読む価値はなかったので、ほとんど流し読みとスルーでした。イラストはイラストレーターによって良し悪しがかなり分かれます。その中でも表紙の絵は抜群によかったですね。誰が書いたのかなぁって見てみたらたかみち氏でした。どうりで！2015/01/10
bouke
3
小生は日本酒が好きである。殊の外好きである。女性も好きである。数多の裏切りに合うのにまた違う女性を求めていく。傷ついたら日本酒を飲む。その狭間で出会える女子、いいじゃないですか。ということで読んでみた。一つの銘柄に一つの短編。さらっと読んだ。鳳凰美田赤判やたかちよなどおいしそうなお酒をラインアップ。イラストで気に入ってるのは赤坂アカ、佐倉汐が良い。酒井酒造のねねゴールドなんか飲んでみたい。あとは来福さくら。伊根満開もそそられる。ああ、ぽちっとしてしまいそうだ。共に飲んでくれる女性がいればなお良いが。2016/03/29
