リスク社会の羅針盤! すべては統計にまかせなさい

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リスク社会の羅針盤! すべては統計にまかせなさい

  • 著者名:藤澤陽介
  • 価格 ¥1,400(本体¥1,273)
  • PHP研究所(2014/03発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569816821
  • NDC分類:339.1

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内容説明

「ビッグデータ」という言葉が盛んに報道される前から、日々、入手できる情報の量が飛躍的に増加していることに気づいている人は多い。しかし、情報量に比例して有益な情報も同じように増えているだろうか。答えは「NO」である。むしろ、情報量の多さがかえって仇になり、間違った判断をしてしまう例は後を絶たない。「そのような時代における羅針盤の役割を担うのが『統計』である」という強い思いを持って編まれたのが本書。著者はライフネット生命で働くアクチュアリー。日本での知名度は低いが、アメリカの職業ランキングでは一位を獲得する人気専門職、それがアクチュアリーである。確率や統計などの手法を用いて不確実な事象を扱う数理のプロが、全ての現代人が抱えるリスクというものの捉え方、そして活かし方を語る。「『統計』は挑戦のための武器である」と岩瀬大輔氏も推薦する一冊。

目次

第1章 不確実性を味方につけよ(なぜ統計は実学なのか? すべての統計モデルは間違っている ほか)<br/>第2章 あなたが抱えるリスクの減らし方(お金にまつわるリスク そもそもリスクとは何か ほか)<br/>第3章 軽減できないリスクに立ち向かう(起きる可能性は低いが、起きた場合に甚大な被害をもたらす事象 未来を予測する ほか)<br/>第4章 統計は「リスク社会の羅針盤」にも、「破滅へのレシピ」にもなり得る(リスクをデータマイニング 十分なデータがないときのリスク測定 ほか)<br/>終章 今を生きる私たちの責務(学び続けるしかない リスクは機会 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

二階堂聖

2
『この「何となく」を数値に変換するには、統計のチカラが欠かせない。 正しい統計リテラシーを身につければ、より効率的にかつ説得力のある結論を導ける。統計には、そんなチカラがある。(P23)』 ビジネス書大賞をとった本があったからか、最近統計を扱う本が増えた。 本書も統計に力があるのは伝わるが、普段統計を意識していない人が読むにはあまり向かない書籍。2014/05/15

Bkmker

1
ふわふわとぼやけていて、一体何の本だったのかなぁという感じ。苦手な横書きだけど、幅が狭く一行が短めで、段落をコンパクトなかたまりにしてくれているのと、エッセイっぽく書いてあるので読みやすいが、肝心の中身が自分の中に残っていない… 長生きのリスクや、保険やら、の話が6割くらいで、あと統計のモデルやキーワードっぽいこと4割みたいな。 読みやすいんだけどね…立ち位置がよくわからん本だなぁ。2014/10/07

ハメ・ドゥースト

0
★☆☆p.26PDCAサイクルPlan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Act(改善)。ビジネス統計学のサイクル「PPDAC」Problem(問題)何を達成しようとしているのかを文書化した明確な問題、Plan(計画)分析を行うために用いる手順などの計画、Data(データ)立案した計画に沿って集められたデータ、Analysis(分析)最初に提起された問題に答えるためのデータ集計と分析、Conclusion(結論)分析の過程で学んだことから導かれる結論。2014/05/06

key-channel

0
統計の本というより、アクチュアリーについての本。タイトルは「アクチュアリーってNANDA!?」くらいがよかったのではないか2014/02/15

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