内容説明
2014年2月にソチで開催される冬季オリンピック大会に出場するアイスホッケー女子日本代表〈スマイルジャパン〉。本書は、各選手たちが様々な試練を乗り越えて夢に向かって頑張る姿を、出場決定から代表最終選考まで追った、スポーツノンフィクションです。試合を楽しむための基本ルール解説や選手名鑑なども盛り込み、アイスホッケーの魅力と女子日本代表の氷上の熱き闘いぶりを伝えます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
らむり
31
女子アイスホッケーを取り巻く環境は数年前よりはマシだけれど、まだまだですね。そんな中をスマイルで乗り越えた日本代表選手(スマイルジャパン)たち。ソチでは残念だったけど、これからも応援したくなる一冊です☆2014/03/15
けんとまん1007
14
スポーツ、それも、いわゆるマイナースポーツと言われる競技種目はたくさんある。その中でも、オリンピック・スポーツとなると、俄然、注目度が上がる。アイスホッケーもそんな一つだったと思う。中にあるとおり、そこに至るまでの苦闘といっていいことが、とても心に迫ってくる。女子の団体競技にその傾向があるのかと思う。自分だけでなく、家族の支えがないとたちゆかない状況。企業スポーツのありかた。馴染みのないというか、見えにくい部分が書かれていて、考えさせられる。ただ、ここには明日への希望もたくさんある。2015/03/08
スプリント
4
長野五輪以来のオリンピック出場を果たした女子アイホの応援本です。他の女子スポーツ同様に練習環境や生活は厳しいなかストイックにアイホに打ち込む姿に感動します。前半は主要な選手の紹介ですがやはり父親をはじめとした家族がアイホ経験者である選手が多いようですね。今後の課題としてはアイホにチャレンジする一般選手の裾野を広げることにあるように思えます。2014/03/30
Ken
4
私はアイスホッケーについて何も知らない愚か者だが、著者と間接的なご縁があって読む機会を頂いた。感動的なノンフィクションだった。 16年前、女子アイスホッケーが五輪種目となったのが長野。この間の五輪への選抜大会でもあと一歩の時もありながら夢が叶わなかったが、ソチ代表に選抜された選手たちは諦めなかった。アイスホッケーも家族の尽力なくしては継続できないスポーツであり、資金援助や精神面のサポートなど苦しい日々がみなに共通してあった。(つづく) 2014/01/30
二階堂聖
3
ソチ五輪前に読むべき本だったのだろう。スマイルジャパン、アイスホッケー女子代表のチーム&主要選手紹介本。マイナースポーツの難しさと魅力を伝えてくれる。『「スマイル!」 カナダ人コーチ、カーラ・マクラウドがチームにもたらした、何よりも重要なもののひとつだ。カーラの笑顔、声かけは、チームに不可欠なものになっていった。(P218)』監督やコーチによってチームが変わる様もおもしろい。山家コーチのメンタルトレーニングはチームリーダーに参考になるものもありそう。2014/05/25
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