内容説明
「人前での自己紹介でしどろもどろになる」「ちょっと注目されただけで真っ赤になって震える」「パーティーで誰とも話さずに帰宅することがある」「他人に立ち入られたり、質問されるのが怖い」――。
こんな、あがり症や引っ込み思案の悩みを抱えていませんか? このノートでは、「体」「気持ち」「考え方」「行動」の軌道修正で、苦手なことを少しずつ減らしていきます。
目次
第1章 人見知りの原因と、基本的な対処法
第2章 苦手な状況を整理しよう
第3章 考え方を現実に近づけよう
第4章 自信がつく行動を取ろう
第5章 自分のことを主張してみよう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ally
29
なんだか惜しい、ちょっと違うんだよな〜と思いながらも、為になる内容でお風呂でぬくぬくしながら読み通しました。少しずつ、一歩を出して行こうと思える本。2020/01/29
こうせいパパ
24
特別人見知りではないが、見透かされる不安を感じている自分に気付かされた。見る側と見られる側の考え方など、劇的なものではないが参考になった。自己評価を高めるためにも、成功体験を定期的に思い返すなどしたい。2017/01/17
もーちゃん
11
見る側の視点に立つこと。2014/03/26
長岡紅蓮
8
この本によると日本人の98.3%は不安症の素質があるといいます。つまり、日本人のほとんどは人見知りであるということです。人見知りを克服するのに必要なのは考え方を変えること。なかでも大切なのは人見知り克服を楽しむこと。そのためには小さく行動を起こし、成功体験を積み重ねていく。その成功体験によって自己評価を高めることができる。2019/01/27
わえ
7
人見知りを治すための実践的な方法が書かれている。最後に自己主張について書かれていて、普段自分ができていないことが多かった。意識して直していこうと思う。/自己評価が低い人は、自己主張が苦手。自分の意見に価値があるとは思えないから。/人見知りの恐怖は見られることの恐怖。見る側に回れば見られる恐怖はなくなる。/他人には「〜べき」と言わないのに自分には言う人がたくさんいる。「こうあるべき」と自分を縛ると苦しくなる。/「人は物事それ自体によってではなく、それをどう受け止めたかによって心をかき乱す」(エピクテトス)。2019/11/20