朝日新聞出版<br> 子育てがプラスを生む「逆転」仕事術

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朝日新聞出版
子育てがプラスを生む「逆転」仕事術

  • 著者名:小室淑恵【著者】
  • 価格 ¥1,400(本体¥1,273)
  • 朝日新聞出版(2014/03発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784023312326

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内容説明

「日本人の働き方を変える!」という課題に挑み続ける著者が、ワーキングマザーと予備キャリアの軍のために書き下ろした一冊。「産休・育休はブランクではない」「妻の実家の近くに住むな」「時短勤務は使うな」など、従来の常識を覆す仕事術を、自身の体験談とともに伝授する。

目次

Prologue もう、妊娠・出産をためらわない(「仕事と育児の両立」なんて、結局は中途半端。退職するのが子どものため。→家族と自分のために、とにかく辞めてはいけない。 子どもが小さいうちは、キャリアアップは無理!→育児で身に付くスキルがキャリアのプラスになる。 ほか)
1 妊娠中に、できること(妊娠はプライベートなことなので、会社への報告は安定期に入ってから。→リスクヘッジのためにも、できるだけ早く伝えるのが鉄則。 仕事は産休直前まで自分で頑張る。取引先にも責任を持つ。→なるべく早く引き継いで「2人担当制」に移行する。 ほか)
2 産休・育休を投資期間に(実家が離れているので里帰り出産が普通ですよね。→里帰り出産しないほうが、夫が育児に積極的になる。 夫の育休取得はキャリアに影響が出る。収入が減り、家族にもいいことがない。→夫には2回の育休を取ってもらう。「産後すぐ」「妻の復帰直後」が理想。 ほか)
3 育児とキャリアアップ(仕事に専念するために、あなたの実家か会社の近くに住む。→あなたの実家や会社から近すぎる場所には住まない。 仕事とプライベートは100%を互いに奪い合う関係。→バランスより「シナジー」。得たものは互いに生かし合う。 ほか)
付録 妊娠・出産と仕事復帰をめぐる制度やサービス(出産・育児に関する法律とお金 家事・育児のサポートを受けたいとき ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やもち

6
ほぼ一年前に読んだ本。育休からの復帰前にもう一度読みたくて、急いで再読。 育休中に自分のブラッシュアップはできた。妻とのコミュニケーションも取りやすくなった。つぎは、復職後。先にサポートする側に回る、仕事の成果は自分で発信する、早めにヘルプを求めて時間内に終わらせる努力を、完璧をめざさない。 自分が職場の良いロールモデルになりたい。2015/04/09

だるー

5
ワーキングママもしくはこれからそうなる方への指南書。保育園のこととか、法律のこととかは勉強になる。生涯賃金を考慮すると、やっぱり仕事辞められないとは思ったし家族のためにも続けようと思った。時短職員のデメリットは、レッテルを貼られるというのは大いに納得。産休育休をブランクではなく、ブラッシュアップ期間と前向きに捉える姿勢も好き。ただ、夫の育休や育休中の職場訪問と近況報告は残念ながら現実的ではないかな。理解のある職場ならいいんだろうけど。2017/02/24

オカヤン

5
筆者のことを、ネットやTEDで知りました。残業がなくなると、社会のいろいろな問題が全部解決するとTEDでは言われてました。この本には、具体的に定時に帰るために、自分の仕事の、見える化と共有化が大事だと説明されます。男子にとってもすごく有用だと感じました。まず朝メール(今日の予定)、夜メール(今日の結果)から始めよう。2016/02/25

すぅさん

5
私は既に逆転の発想をしていたようです!やったことばかり書かれていたので驚いた&やはり間違ってなかったんだと自信に繋がりました。1歳2ヶ月の4月から復帰で予定通り行けばまた10月から産休で、申し訳ない気持ちもあり出来ることは育休中でも家でやると申し出ようか、でも権利だし、下の子が可哀想だから休みは休まなくては!!などど左右に大きく揺れていましたがこの本を読んでからはとてもニュートラルな気持ちになれました。会社への報告がドキドキですが、譲り合いお互いが気持ちよく休みに入れるよう働きかけます。2015/04/08

みい

5
子育ては仕事をしていく上でマイナスではない。むしろプラスに作用する。コミュニケーション能力、マネジメント能力は確実にアップする。時間内で成果を出す仕事のしかたはこれからどんな年代の人にも求められる働き方になるだろう。さぁ、わたしも頑張るよ!!2014/07/27

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