新人物文庫<br> 神社の古代史

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新人物文庫
神社の古代史

  • 著者名:『歴史読本』編集部【著者】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • KADOKAWA(2014/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784046001368

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内容説明

古代史における神社の位置づけを見ると、現在では想像もできないほど時の権力者や政治と密接に関わっていた……。今は静かにたたずむ神社の新たな一面を解き明かす! ※本作品は紙書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。

目次

第1部 神社に秘められた古代史(塩竃神社―塩土老翁神が伝えた“塩”の力で、王権にも一目置かれた陸奥国一宮 鹿島神宮―蝦夷征伐に際して武運長久を祈った、タケミカヅチを祀る神社 氷川神社―地方にありながら急速に発展した、関東におよそ二〇〇ある氷川神社の総本社 熱田神宮―三種神器「草薙剣」を祀るようになる、創建に秘められた謎 諏訪大社―風鎮めの神として中央からも信仰を集めた、本殿のない神社 ほか)
第2部 古代豪族を祀る20の神社(石上神宮と物部氏―神宝・七支刀を伝える物部氏の社 宗我都比古神社と蘇我氏―蘇我氏の発祥伝承を伝える、有力豪族の守り神 平群坐紀氏神社と紀氏―平群に鎮座する紀氏氏神の社 高鴨神社と賀茂氏―山岳地帯に鎮座する海の民の社 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

α0350α

7
執筆者が変わる毎に文体も変わるのでなかなか内容が頭に入りませんでした。広く浅く知るには良い本だと思いました。2015/12/13

terve

1
神社の由来等が書かれています。神社と古代氏族は不可分な関係にあるのですが、その一端を垣間見た気がします。神社を巡る際は、より祭神や由来を調べようと思います。2019/02/22

りー

1
全国の神社の由来を、神社ごとに章立てて紹介する内容です。初めて知る事も多く、楽しく読みました。河岸(かし)+島(しま)=鹿島(かしま)。おおー!なるほど!とか。 天智帝の時に起きたという草薙の剣盗難事件!えぇ?!などなど。 後半は古代豪族縁の神社か紹介されますが、高市皇子のお母さんが宗像一族出身というのも知らなかった。妄想逞しく古代に思いを馳せました。2018/02/15

bittersweet symphony

0
一読して一番印象に残るのは、天皇家を中心とした天津神系統の伝承が、その多くは後世の歴史の流れによって付加されたものであり、渡来系の伝承や土着の伝承がそれに圧迫されながらもその姿を残している状況を異口同音的に伝えているという所ですね。元が「歴史読本」の特集であるだけあって、ライターが手近な参考文献のリライトしている的要素がほとんどなく、研究者の文章が並んでいるのも文庫・新書の類書としては特筆したい特徴でもあります(弊害的に何人かは瑣末なディティールに凝りすぎているきらいはありますが)。2014/02/04

颯奏

0
神社に関して知識のある人向け。神社神道特有の単語を知っていること前提で書かれてあるので、神話を読んでいる程度では読み進めにくい。途中まで読んだ。2014/03/28

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