内容説明
エレベーターに乗ったら、気むずかしい上司とバッタリ。接待の席で座らせられたのは、取引先の社長の隣。こうした状況で、雑談ができなくて困ったという経験はないだろうか?雑談が苦手という人は、「自分がしゃべらなくてはいけない」と考えていることが多い。しかし、それがそもそもの間違い。トークに自信がなければ、ムリせず自分は受け身に徹して、相手に大いに語ってもらえばいい。目立つのは自分じゃなくて相手、そう考えるだけでコミュニケーションは今よりも、うまくいくはずである。本書は、「上司、部下と二人きり」で困らない方法「エレベーターの気まずい沈黙を乗り切るワザ」知り合いとバッタリ会ったときに使える言葉など、相手に9割しゃべらせて、雑談を盛り上げる方法を図やイラストとともに解説する。初対面、1対1が苦手という人に役立つテクニック満載!
目次
第1章 雑談がうまい人、雑談がヘタな人(ヘタな人は自分がしゃべろうとする、うまい人は相手にしゃべらせる ヘタな人は今から雑談しようとする、うまい人はいつの間にか雑談している ほか)
第2章 雑談の基本は相手に9割しゃべらせること(相手の話をしっかり聞いて、必ずいったん受け止める 相手を気持ちよく、しゃべらせる裏ワザ ほか)
第3章 雑談を盛り上げるためのテクニック(長々と話さない!ポイントを絞り込む 1秒で突っ込めば笑いになる ほか)
第4章 雑談の達人への道(雑談がダントツに盛り上がる場所とは? 「ひとり飯」でメンタル強化 ほか)