出版社内容情報
シャロン・モアレム[シャロン・モアレム]
中里 京子[ナカザト キョウコ]
内容説明
最新科学「エピジェネティクス」のすべてを、全世界注目の「遺伝学者×医師」が解き明かす!食事、仕事、人間関係、環境…何気ない日常が、遺伝子を変える!?世界18か国で大絶賛!
目次
「顔」からゲノムを解き明かす―「遺伝学者×医師」のちょっと失礼な仕事の流儀
遺伝子が悲劇をもたらすとき―アップル、コストコ、デンマーク人の精子提供者が教えてくれる「遺伝子発現」の仕組み
運命を変える「遺伝子スイッチ」―トラウマ、いじめ、ローヤルゼリーが導くエピジェネティクスの話
たった1個の書き間違い、ほんの少しの環境の違い―骨折だらけの女の子と全身骨化した男性が人類に遺した贈り物
遺伝子の口に合わない食事―祖先の食生活、完全菜食主義者、腸内フローラから見えたほんとうの栄養学
薬が効くかどうかも遺伝子次第―鎮痛剤で死んだ子と5000歳のイタリア人が変える医療の未来
右か左か、それが大事だ―生命というオーケストラの指揮者が奏でる遺伝子のハーモニー
ぼくらはみんな「突然変異」を抱えてる―シェルパ、剣呑み曲芸師、遺伝子にドーピングされたアスリートに見る「進化」と遺伝子の関係
それでもゲノムをハックする?―遺伝子検査がもたらした新たな選択肢と新たな差別
染色体を見ても性別が決められない?―10億人にひとりの「男性」が教えてくれた性差の不思議
遺伝子とともに生きる―6000希少疾患に学ぶ「健康」のほんとうの意味
著者等紹介
モアレム,シャロン[モアレム,シャロン] [Moalem,Sharon]
受賞歴のある科学者、内科医、そしてノンフィクション作家で、研究と著作を通じ、医学、遺伝学、歴史、生物学をブレンドするという新しく魅力的な方法によって、人間の身体が機能する仕組みを説いている。ニューヨークのマウント・サイナイ医学大学院にて医学を修め、神経遺伝学、進化医学、人間生理学において博士号を取得。その科学的な研究は、「スーパーバグ」すなわち薬が効かない多剤耐性微生物に対する画期的な抗生物質「シデロシリン」の発見につながった
中里京子[ナカザトキョウコ]
翻訳家。20年以上実務翻訳に携わった後、出版翻訳の世界に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
RED FOX
ドルーク
Yukihiko Yoshimine
なむさん