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内容説明
美容師免許を取得し、30歳で美容室の経営を始めた著者による、起業のやり方、目のつけどころを解説。
ニッチな市場に商機があり、ひとりでもできる仕事はたくさんあることを示唆。
多くの事例から、大げさではない起業をすすめる。
小さく産んでそのままでもよいし、チャンスがあれば大きくすることもできる。
会社員時代に培った人間関係や、地縁を生かし、誰でもできる起業を提案。
また、その落とし穴も解説し、起業したい人の背中を押してくれる本。
目次
シフトチェンジ!
第1章 恐怖の50代
第2章 自分が主役の生き方
第3章 50歳のビジネス感覚
第4章 チャンスは無限にある
第5章 起業までの準備
第6章 素敵な日々の送り方
第7章 ハッピー・エンディングを想像しよう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yoneyama
6
40代50代にむけて書かれた2014年の本。定年まであと3年、56歳のタイミングで読みました。あとがきにもあるように50代サラリーマンは組織の中の立ち位置が微妙です。そして必ず訪れる定年に向け準備をする必要があります。まだこれまでと同じくらいの30年、小商いでもいいからテを探したいものです。なんだか楽しそう。勉強しています。著者は30代で起業して時間をかけて会社を大きくした人なのでやや立場は違いますが、50代に向けたメッセージとヒントは多い。2021/04/27
よっしー
4
★3 こういった類の本を読んでも、なかなか実践するには勇気がいる。でも考えとかねば。2015/09/15
葉
1
50代サラリーマンの環境は変化している。定年が65歳へ引き上げられることやサラリーマンが増えて自営が減っていること、能力のある人はシニアでも起業すべきフリーエイジ社会である。50代は新しいことをやるだけではなく、できることをするのがよい。自分の理想の人生にはめ込む、費用を最小にするなどがある。勿論好きだけではうまくいかない。ニッチ市場のコアを見つけるなど格好悪いことを格好良くできるのが商売である。資金面でパートナーも見つける必要がある。2015/10/20
すうさん
1
この本を読んで感じたのは、「50歳を超えて組織を出ること」と「自分で決めて、楽しく働くこと」の2つのテーマを論じている。そのために必要なのは、知識や準備の前に「覚悟」だと思った。50を超えた大人はすでに「分」はわきまえているし、組織の中の縦と横で自分のポジションを知り「自分が何たるか」もよく知っている。それでも「自分の人生を、自分を主人公にして生きること」に望みをかけているのである。自分の組織や企業からの評価ではなく、自分自身の評価で、人生の後半を「自分の足でしっかりと踏みしめよう」とすることだ。2014/12/09
ピエール
1
定年退職してすぐに年金がもらえる時代が終わってしまった以上、年金がもらえるまでの空白は自分で稼がなければならない。何をすれば良いのだろう?とこの本を読んでみましたが、今ひとつ参考にはなりませんでした。2014/11/29