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内容説明
時は幕末、激動の時代に突入した会津藩。幼馴染の大蔵との初恋には敗れたが、心優しい尚之助と結婚し、八重は幸せな日々を過ごしていた。一方、京では池田屋事件が起こり、ついに長州と会津が戦になる。会津は薩摩の援軍を得て勝利するものの、幕府が大政奉還したことによりその立場を危うくしていき…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さっちゃん
4
『八重の桜』少女漫画版第3巻最終巻。鳥羽伏見の戦いから会津戦争に至る、いわゆる戊辰戦争である。バレバレだった山川大蔵ヒーロー説が作者梨月詩さんの意図したものと判明。これまでのあんなことやこんなことが走馬灯の様に見える。八重も大蔵も生き残るのだか、二人の間にはロマンスは無かったようだ。八重「明日の夜は何国の誰かながむらんなれし御城に残す月影」大蔵返歌「死ぬるまで夢みるものは故郷の桜花に咲いた八重の山吹」。八重は会津城開城後、京都に覚馬を訪ね、新島襄と出会うことになる。同志社大学の記録を参考にされたい。2022/08/11
はる
1
ドラマ、ジャンプ版とも違い、また違う面白さがあります。残っている資料の中であとは描いたものがちだと思います。2015/07/04