内容説明
豪華なペントハウスに住み、靴とワインのコレクションをこよなく愛する優雅な独身貴族、星野守。映画会社の社長であり、「女たちは象と同じように思える。眺めるのは好きだが家にほしいとは思わない」とW・C・フィールズの言葉を引用するほど自己完結している独身主義。いっぽう、守の弟で映画会社専務、女たらしのイケメンだが、離婚係争中の星野進。ふたりが、脚本家になりたいという夢に燃える春野ゆきと出会い……。女たらしの進がいつになく真剣にゆきに向き合う。進の優しさに惹かれて付き合い始めるゆき。ゆきに心が動きながらも令嬢と婚約してしまう守。自分の気持ちを抑え込む守の切なさ、一途で不器用な進の優しさは、大人女子の胸をキュンキュン締め付けます。そして、自分の本当の気持ちに気づいたとき、物語は大きく動き始め……。 果たして頑なだった守の心は……! ?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
げんちゃん
17
面白そうなので中古で買いました! 映画を作る物語で、主人公の苗字がなんといっても「星野」だということが読む気がアップしました。笑 ドラマになったみたいなのでみたいです!
さとも
6
ドラマのノベライズ版ということでサクサク読めました。格言が深い。その女性がもし男であったなら、親友に選んでいたであろう者でなければ、妻として選んではいけない。2018/06/26
野のこ
5
ドラマとは知らなかったけど、後ろにキャストが出てたので想像力が引き立てられました。ゆきちゃんはまさに北川景子ちゃんでしたが進はなぜ伊藤英明?登録人数は少ないですが面白かったです。一章ごとの格言もふむふむと毎回楽しめました。2016/05/26
ミケ
1
ドラマみてなかったけど、、これ、ツヨポンかね笑?2016/03/20