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内容説明
マッキンゼーで14年間活躍した著者が初めて明かす、誰もが頭が良くなるシンプルなトレーニング。A4の用紙に、決められたフォーマットでメモ書きを繰り返し、思考を言語化していけば、誰でも「ゼロ秒思考」に近づくことができる! 本書ではそのやり方に加え、メモ書きを活用した企画や思考の深め方までを解説します。
目次
第1章 「考える」ためのヒント(頭に浮かぶイメージ、感覚を言葉にする 言葉を自由に、的確に使うことを目指す ほか)
第2章 人はゼロ秒で考えられる(時間をかければ考えが深まるとは限らない できる人、優れた経営者は即断即決 ほか)
第3章 ゼロ秒思考をつくるメモの書き方(タイトルの書き方 本文の書き方 ほか)
第4章 メモを使いつくす(メモは深掘りするとさらに効果的 一つのテーマを多面的に書く ほか)
第5章 メモの整理・活用法(クリアフォルダに分けて整理する フォルダの分類を見直す ほか)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ehirano1
239
「感情」が整理できていないのか?「思考」が整理できていないのか?を解決するお手軽ツールが『メモ(書き)』で、これがゼロ秒思考を生み出す、とのこと。メモの有用性を改めて認識しました。2025/01/12
hit4papa
236
ゼロ秒思考を身につけるためのノウハウ本です。その時々の思いのたけをメモとしてアウトプットする事が大事であるとしています。A4用紙1頁1分の時間制限を設けて書きだすだけですが、著者がコンサル業で培った手法ということで、役に立ちそうな気にはなります。頭の中の整理は上手くできるようになるのでしょう。ただ、毎日それが出来る人というのは、素養がある人なのかもしれません。メモ書きの例題が豊富で、ふんふんと読み進めていくうちに、そもそもゼロ秒思考って何だっけ?となってしまいました。要するに思考の的確な言語化なんですね。2018/10/25
yasunon
129
相性:★★★☆☆ 抜粋:頭がうまく動くようになるだけではなく、なんとなく考えていたこと、なんとなくできていたこと、すなわち「暗黙知」がはっきりと形になる。 所感:”ゼロ秒思考”-人を棄てた者が使える神業の話かと思ったら、メモで思考をアウトプットするトレーニングの話だった。1テーマにつきA4の横書き1ページに4~6行のアイデアを1分書き出す。本書推奨は毎日10ページ。フォーマットを必ず守るように注意はされているものの、引越し前に家が紙だらけになるのはメンタルに悪いので、アウトプットのアイデアだけ取り入れる。2021/08/15
ひろき@巨人の肩
116
Febeにて。思考を整理するためにメモを活用するという発想が面白い。シンプルな手法だが、最良であると思わせる説得力があった。これも著者のゼロ思考の賜物かな。1分の壁を超えるのは難しそうだが、早速やってみよう。2015/11/06
ヘタ
110
継続しなくても必要に応じて、あるいは純粋なトレーニングとしてやってもいいじゃないですか。ひと項目につき、A4一枚、手書きで4-6行ほど。ファイルの仕方などうるさいこともないし。もっと細かいことを言う仕事指南書だと思って読み始めたんですけど、良い誤算でした。2018/03/03