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内容説明
マッキンゼーで14年間活躍した著者が初めて明かす、誰もが頭が良くなるシンプルなトレーニング。A4の用紙に、決められたフォーマットでメモ書きを繰り返し、思考を言語化していけば、誰でも「ゼロ秒思考」に近づくことができる! 本書ではそのやり方に加え、メモ書きを活用した企画や思考の深め方までを解説します。
目次
第1章 「考える」ためのヒント(頭に浮かぶイメージ、感覚を言葉にする 言葉を自由に、的確に使うことを目指す ほか)
第2章 人はゼロ秒で考えられる(時間をかければ考えが深まるとは限らない できる人、優れた経営者は即断即決 ほか)
第3章 ゼロ秒思考をつくるメモの書き方(タイトルの書き方 本文の書き方 ほか)
第4章 メモを使いつくす(メモは深掘りするとさらに効果的 一つのテーマを多面的に書く ほか)
第5章 メモの整理・活用法(クリアフォルダに分けて整理する フォルダの分類を見直す ほか)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hit4papa
231
ゼロ秒思考を身につけるためのノウハウ本です。その時々の思いのたけをメモとしてアウトプットする事が大事であるとしています。A4用紙1頁1分の時間制限を設けて書きだすだけですが、著者がコンサル業で培った手法ということで、役に立ちそうな気にはなります。頭の中の整理は上手くできるようになるのでしょう。ただ、毎日それが出来る人というのは、素養がある人なのかもしれません。メモ書きの例題が豊富で、ふんふんと読み進めていくうちに、そもそもゼロ秒思考って何だっけ?となってしまいました。要するに思考の的確な言語化なんですね。2018/10/25
ひろき@巨人の肩
114
Febeにて。思考を整理するためにメモを活用するという発想が面白い。シンプルな手法だが、最良であると思わせる説得力があった。これも著者のゼロ思考の賜物かな。1分の壁を超えるのは難しそうだが、早速やってみよう。2015/11/06
mj
107
継続しなくても必要に応じて、あるいは純粋なトレーニングとしてやってもいいじゃないですか。ひと項目につき、A4一枚、手書きで4-6行ほど。ファイルの仕方などうるさいこともないし。もっと細かいことを言う仕事指南書だと思って読み始めたんですけど、良い誤算でした。2018/03/03
のっち♬
104
『人はゼロ秒で考えられる』—頭に浮かぶイメージ、感覚を次々とメモ書きする習慣から究極の思考レベル『ゼロ秒思考』を目指す。基本は「A4用紙を横置きにし、1件1ページで、左上にタイトルを書き、1ページに4〜6行のみ、各行20〜30字、毎日10ページ、1ページを1分以内に書く」。後は発展させたりフォルダ整理して保存し、振り返りには重きを置いていない。アウトプット自体の効能を重視した手法だ。「アイデアとは一期一会」、いつでもどこでもやれる点で『思考の整理学』ノートよりもハードルが低い。紙の需要の原点にして終点か。2024/04/18
MI
104
0秒思考法とは、瞬時に状況把握、課題解決、即決断すること。どうするばよいのか。メモを書き続けること、ただそれだけ。一件1分10ページ①タイトルをつける。②思いのまま感情もアイディアも全部1分で書く。③書いたものを推敲する。④多方面の視点で考えてみる④課題に対して解決策を書いてみる。 メモから企画書を書いてみる。感情や思考のコントロールができると冷静に物事を分析できるようになる。同じタイトルでも何回も書いているうちにアイディアがで尽くす。いつも考え、アンテナを高くすれば即決断できるようになる。試してみたい。2023/07/19