講談社現代新書 癒しのランニング

著者名：金哲彦【著】

講談社（2014/01発売）

• ISBN：9784062882392

内容説明

肩が凝る、腰が痛いなど現代人特有の症状は走った方が良くなります。日常生活や仕事のストレス解消にも効果があるランニングは、今最も人気のあるスポーツです。最近ではうつ病の治療に効果がある、認知症の患者も症状の悪化がストップするなど、リハビリテーション施設なども注目をしています。本書はランニングを習慣化することで「心にパワー」をもたらすことを伝えます。「走ってみたい」と思っている方、必読です。（講談社現代新書）

目次

序章　自分と向き合い「心を整える」
第１章　働き盛りとランニング
第２章　うつ病の治療に効果があるランニング
第３章　身体バランスを修正し高齢者の免疫力を高める
第４章　女性ランナーは強くかっこいい
第５章　若者はランニングが苦手！？
第６章　フルマラソンにチャレンジをする
最終章　ランニングが人生にもたらすもの

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[mitei]

この本を読んだら無性に走りたくなる。最近全然走ってないのにフルマラソン走れるような気がする。走ることを趣味としている人の気持ちが分かる気がする。ちょっと帰り道でも走ってみます。

2014/03/25

[k5]

特定のスポーツがメンタルの改善にも貢献する、というのはうのみにしてはいけないようにも思うのですが、自分自身がイヤなことについて考えたくなくて走り出したもので、すごく共感して読めました。40過ぎて進歩することなんて他にあまりないですし、ジョギングの癒し効果は確かにありますね。膝痛くなる以外。。。

2021/01/18

[esop]

ランニングは人生を豊かにしてくれます/うつにはジャンプ運動がいい/何かを得るための手段ではなく生き甲斐が持てる行動そのものに喜びを持ち、それをすることが目的になっている。そしてそれを成し遂げることにこの上ない満足を感じること

2024/11/18

[けん]

ランニングには本来、癒しの効果ぎあるらしい。小さな子供が楽しそうに走り回るのも走ること自体が楽しいからだそうだ。大人になるにつれて、走ること＝辛いことというイメージが根付いてしまったが、実際に走ると頭の中がスッキリする、汗をかくのが気持ちいいものだ。これからも、余計な力を抜いて走り続けたい。

2015/08/05

[パスティル]

どんな人でも走ることはいい。自らの病気の体験も踏まえ､ランニングの良さについて解説。よい手引き書です。私も５年ぶり再びランニングを本格的に始めようかと。早速､ハーフマラソンに申し込んだ次第｡目標ができると気持ち的に違いますね。

2015/06/05