本当は怖い高齢出産 妊婦の4人に1人が35歳以上の時代

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本当は怖い高齢出産 妊婦の4人に1人が35歳以上の時代

  • 著者名:週刊現代編集部【編】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 講談社(2014/08発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062188227

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内容説明

子どもを産むのにベストな年齢は? 高齢出産はどこが大変? 出生前診断ってなに? 不妊治療のリスクって? 豊富な取材でどこよりも詳しく深く、妊娠・出産の現実を紹介。他では読めない体験談と著名人インタビュー満載で贈る、「不妊治療」「高齢出産」「出生前診断」関連書の決定版。東尾理子さん、ジャガー横田さん、野田聖子さん、太田光代さん、乙武洋匡さん、ダイアモンド☆ユカイさん、香山リカさん、山折哲雄さん ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あもなか。

3
高齢出産について、まず知るためにはよい本だと思った。医療関係者だけでなく、哲学者や宗教家、経験者の意見も取り上げられている。ただ、取り上げられる人が少々多く感じられた。一人の意見が数行だけで終わるところもあり、つぎはぎ感が強い。雑誌の記事を編集したものなので、仕方ないのかもしれない。時代は変わっても、人の体は変わらない。学校で高齢出産について教える必要があると強く感じた。知らなければ、考えることもできないから。2014/05/02

mawaji

3
高齢出産、不妊治療、出生前診断について週刊現代で連載された特集記事の加筆再構成版。専門家である医療従事者のみならず政治哲学者や宗教家の話はとても参考になりますが、実際に高齢出産・不妊治療を経験した方々の体験談は生の声としてたいへん興味深く思いました。「新技術を生み出す動機は科学者や技術者のある種エゴイスティックな知的探究心」「出生前診断とは先端技術が生み出した新しい『生苦』」等々…。週刊現代編集部編ということですが、それぞれの記事の文責者の名前がどこにも記載されていないのがちょっと気になってしまいました。2014/01/08

もくもく

2
我が国の少子化問題は、社会の受け入れ体制の問題として比較的議論されるのに、同時にすすんでいる出産年齢の高齢化が、社会だけでなく母体に与える影響について、なかなか語られる場がないのは、女性個人の「生む権利」の意識から反発を受けやすいからでしょうか? しかし、高齢出産のリスクや、生物としての出産適齢期の存在については、眼を背けてはいけない事実であると思います。 週刊現代編集部は大変良く取材をしていると感じました。 2014/02/23

おちおち

1
「性や命にタブーを無くすこと」の重要性を痛切に感じた。あいまいでなあなあな日本は本当に大切なことをどんどん避けるようになってきているのかなと。子供に対する性教育そのものを考え直すこと、避妊の大切さだけではなく卵子の老化や高齢出産のリスクを組み込むこと。中絶や障害者と生きることに対する意識について若い頃から考えること。どんなことも他人事ではなく、自分の頭で考えることが当然のことと思えていること。2016/01/16

優しい月

1
肉体的には若いに越したことは無い、出産。若い人が結婚や出産、子育てに不安を抱かないで良い社会にならないと・・・結婚や出産、子育てについて特に学ばず、親からも教わることなく現実に行き合って初めて知ることが多い。経済や精神の落ち着きをある程度得る年齢が遅くなってる。高齢出産が増えても仕方ない現実だ、自分含め。2014/03/01

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